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2014年11月09日17:15

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エアクリ交換… だけ!?

今日は朝から路面が濡れているが、雨は大したことはない。
さあ、作業開始。

本日のテーマは「クルマのエアクリーナー交換」です。

K&N製の純正交換型リプレイスフィルターが既に届いているので
早速、組み付けちゃいます。
よくこんなマイナーな車種用があると感心したら、英国ローバー等と共用でした。


普通の車なら、ボンネットを開けてエアクリボックスを開けて
チョチョイのパッパで交換できますが…
ルーテシアV6は、そんなに甘くありません。

座席の後ろにある、素手で取れるエンジンルーム上のカバーを全部外し、
その左右や奥についている、ネジを外すと取れるカバーを全部外し、
ネジで結合されているエアクリボックスを開け、
インテーク管を取ると… やっと出てきます。

こういう造りを見ると、切った貼ったして作ったクルマという事がよくわかる…
エンジン整備で上カバーを外すなんて、昔のタウンエースやバネットみたいだ。
金属板ではなく、軽いのが救いだが…

K&Nフィルターを組むが、最初はゴムが馴染んでいないのでハメ込みに苦労します。
フチゴム側面にもフィルターオイルを吹きつけ、潤滑剤がわりにして押し込みます。
後は元通りに閉めるだけだが… 一通りの点検くらいはしておこう。
Dジェトロ+電子制御スロットルで、吸気系統は非常にシンプルです。

早速、試走します。
いきなりアイドル回転が落ちてエンジンがガタつく…
まあ、そのうちECUが学習するだろう。
エンジンの回転が体感できるくらい軽くなっています。
中回転域から、左のサイドダクトからの吸気音が元気に聴こえてきます。

しばらく走ると、アイドル回転補正が入って普通に戻りました。
電制スロットに学習型ECUと、切った貼ったクルマというイメージから
かなり先進的で賢いクルマと言う印象に変わりました…

低回転域のスムーズさとトルク、回した時の高揚感、吸気音による演出は
以前乗っていたYZF-R1に近い感覚のような気がします。
でも… 交換の手間くらいは設計時点で考慮してほしかったなあ。
どう見ても、整備士泣かせのイヤガラセ配置だあ…
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