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2013年12月02日19:29

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今はただ「サウナ&大浴場」を夢見る(笑)



今回の旅も最後の段階である。

29日に南インド・ケララ州ヴァルカラの地を離れ、トリヴァンドラムから国内線フライトで北インド・ニューデリーへ移動。


本来なら夜8時に到着の予定が、フライトが1時間半程遅れた・・・デリー空港からの移動は一昨年開通したメトロ空港線を利用したのだが、これが予想以上になかなか苦労した。


というのもこれまた事前によく調べなかったのがいけないのだが、このメトロ空港線が乗り入れているターミナルというのが、インターナショナルの方なのですな・・・

私が到着したのはもちろんドメスティックの方なので、荷物をピックアップして到着ゲートに出たものの、さてさてメトロに乗るにはどうしたらよいか?・・が皆目見当が付かないではないか!!(笑)



どうもこういう辺りの案内表示というのがインドは「不親切」だったりするのである。

しかしこのデリー空港で、「プリペイド・タクシー」に夜中に乗るというのは、「更に大変面倒な事態?」が待っている・・のは火を見るより明らかなので(爆)、ここでは妥協せずに困難に立ち向かわねばならないのだ。


どうしたらよいか?・・・答えは「人に聞きまくる」ざんすね、ただし向こうから「どうしたんだ?どこへ行くんだ?」などと声をかけてくる奴には絶対聞いてはならない!!・・・というのが、インド旅の大原則である(笑)


こちらから「信頼できそうな人」を探して聞く・・のである、そして機関銃のような猛烈なスピードのインド英語から、なんとか「必要な情報を探り出して」前進・・1回で済まないことも多く、ひたすらそれを繰り返すと・・・まあ最終的には何とかなるのである。



かくしてようやくメトロ空港線の乗り場に着いた(有料のシャトルバスに乗る必要があった)・・・少々焦っていたのはこの時点で午後10時半、目的地最寄駅までには2度乗り換えが必要なのだが、終電に間に合うか否か?・・・が不明瞭だったからざんす(フライトの1時間半遅れの悪影響)。


で、ご存じの方もあろうがこのデリーメトロの場合改札の前に、空港同様に「セキュリティ・チェック」があるのだよ(空港よりは甘いけど)・・・これが面倒な上にチケットというかトークンを買うのもまだ完全には自動化されていない(で、お馴染みの「窓口に行列」・・ただしプリペイドの磁気カードシステムあり)。


しかも新設の空港線はそれ単独の料金体系の為に「乗り継ぎ料金」では買えない・・ので、乗り換え先の駅で一度改札を出て改めて目的地までの分を買うのだが(やはり「窓口に行列」)、その乗り換えの改札の前にまた「セキュリティ・チェック」ざんす。


そんなこんなの「インド的不合理」を這々の体で突破して、なんとか目的地最寄り駅に到着、すでに時刻は午後11時過ぎ・・・ここから今度は「宿探し」ですな(笑)。

もっともデリーは今回で15回目、一応「定宿」と呼べるところもあるので先ずはそこを目指した。


幸いにも空き部屋があったので投宿決定!!・・ホットシャワーと毛布つき・眺めの良い屋上に露天レストランがあり、ネカフェ他の設備もある便利な宿なのだ・・700ルピー(約1050円)というのは、4年8ヶ月前に投宿した際の「倍のお値段」になっていた。



こんな風にインドのバックパッカー旅は「くたびれる」のだ・・・もちろん言葉が分かって(できれば現地語が)、宿も「予約出来るところ」を自前に手配して、何よりも「年齢が若ければ」そんなに苦労することもない・・・だろうけどね。

・・50過ぎのよれよれ「オールド・スタイル」バックパッカーのつらいところざんすよ、わはははは・・・・!!!



まあしかしラマナアシュラム滞在時に比べると、せわしない上に毎日100ルピー&500ルピー札が消えていきますなあ・・・それでも旅程最終段階なので、ある程度財布の紐が緩んでも構わないという状況ではあるのは誠に幸い。


デリーでは中3日もあって「どうしようか?」と危惧していたが、いやいやもう移動の連続はくたびれた(笑)、これぐらいでちょうど良い・・案外細々した用事もあるし、厳寒の日本へ帰る前にここで少し寒さに身体を慣らしておこう(朝夜はけっこう冷えるのだ・・さすがにホットシャワーと毛布が必要、ただし日中は南インド同様に半袖姿でOK)。



これをもって今回の旅日記は終了ざんす、帰国は4日昼頃成田着・・そのまま新宿へ出て、馴染みのカプセルホテルに1泊するのだ・・・待望の「サウナ・大浴場」まで後2日!!(爆)


・・・カプセルホテルのチェックインまで時間があるので、多分新宿のネカフェで時間調整予定・・・その際に「旅の総括」を兼ねての、帰国記事掲載予定ざんすよん。

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