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2012年09月13日22:33

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われ「インターフェイス」にならんと欲す!!

今回のアシュラム滞在も本日が最終泊である。

2ヶ月の滞在というのはいつもより約2週間長かったのだけど、実感としては全体的に「かなり長かった」様な感じがしている・・・7月の到着当初の頃のことがもう半年も前のような印象すらある(笑)

とはいえ、何度も書いているようにここは「何事かを獲得・習得する」場所ではない・・・従って何か具体的な実技とかを新たに身に着けたので、帰国したらそれを早速生かして云々・・・というものは何もないのですなあ。


もっとも本当に何もしていなかった・・・わけでもなく、夢日記を克明に記録していてかなりあれこれ発見することもあったし、情報収集や今後の「宣伝屋家業の新業務内容?」についていろいろとがしゃがしゃやっていたざんす。


ギリプラダクシナの方はまあ順当に歩くことが出来た・・・腰痛(アーサナのやりすぎで左半分ぎっくり腰状態・・爆)のため中止したのが1回と予定外にお誘いを受けてインナーパスを歩いたのでアウターの方を中止したのが1回(一応個人的に、「アウタールートを全行程裸足で一度に歩ききる」ことをカウントの対象にしているので、インナーはカウントに入れない)、合計17回・通算293回ということになった・・・次回滞在時には「3度目のお百度参り完結!」という感じかな?


なんせ今回は長期化してしまった「慢性の痔の痛み」に苛まれる羽目になり(アユルヴェーダ医薬処方により症状は改善されたが完治したわけではない・・まあ「食べ物のせい」もあるからね・・笑)、その影響もあって、

殆ど全うに「座って瞑想する」ことが困難だったなあ・・・・。

しかし先日久々にオールドホールでちょっと座っていてふと、

「自分が『私だ、と思っているもの』というのは、要するに虚構なのだよなあ・・・」


ということがふいっと「腑に落ちた」感じがした・・・「私なるもの」が虚構ならば、その私によって意識されている世界もまた「虚構の産物」ということになりますな。


閑話休題

一つの発見というか、今後の進むべき道についてある種の地平が開けたような感じはしている。

それは「インターフェイス」とでも言うのかな?

もっと「初心者の方にラマナについて優しく楽しく面白く解説する」ということがあっても良いのではないか?

と思うのである。


これまでにも私は「ラマナ・ミーティング」を主宰して来たのだけれど、そこに参加される方々というのは

「すでにラマナを知っていて、大変興味があり、実際にアルナーチャラへ行ってみよう!」

という方々がメインなのですな。


そうではなくて、「スピリチュアルなあれこれに興味を持っているけど、ラマナやアルナーチャラについては殆ど知らない」という人に対して、もう少し積極的に働きかけても良いのではないかな?

・・・と思うのである。

あるいは、ふと何かの拍子にラマナのことを知ったのだけれど、そこから先になるとあんまり情報がないし、懇切丁寧に教えてくれる人もグループもない・・・というのが現状ではないだろうか?

例えば、「あるがままに」という言葉はスピリチュアルな領域だけでなく、自己啓発とか結構広い範囲で使われて耳に馴染んでいる言葉だと思う。

あれこれのニューエイジ系のセミナーでもワークショップでも、この「あるがままに」というタームは、いまや「金科玉条」的なキーポイントとして広く流布されている。


で、ラマナ関連書籍にまさしくずばりそのものの「あるがままに」という書籍があるのだが、これを初心者がその題名に弾かれてちらりとページをめくってみると・・・

「難しすぎて何が何だかさっぱりわからない!!」

のではないだろうか?

実際ラマナの教えって何だかすごく難しいのである・・・というか「それを誰も懇切丁寧に優しく解説」してくれないのですな、私にしたって22年前に初めてラマナ関連書籍を読んだ時、

「へええ、なんだか凄い聖者さんみたいだなあ」と思い、その徳性の比類なき高さというようなものは何となく感じられるのだが、その「教え」となると、「ううむ・・・よくわからん」という感じだったからねえ。


例えばクリシュナムリティなどもかなり難物であるのだが(私は大好きである)、それでも「初心者のためのガイドブック」的な出版物があるし、同系列のエックハルト・トールなどは最初に翻訳された書籍が「およそ精神世界系とは思えない」軽くて優しいデザインやキャッチコピーなので、私は図書館でたまたま手にした時、

「まあ、よくありがちなお手軽な自己啓発の本」だろうと、かなり軽く見てページをめくってみたら、

「おおおおお・・・!!!!! これは凄い!」と思わずひっくり返りそうになったからねえ(爆)↓


http://www.amazon.co.jp/s?_encoding=UTF8&search-alias=books-jp&field-author=%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB

あるいは

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%AF%E3%80%8C%E3%81%84%E3%81%BE%E3%80%81%E3%81%93%E3%81%AE%E7%9E%AC%E9%96%93%E3%80%8D%E3%82%92%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AB%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99-%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/4198617112/ref=sr_1_5?s=books&ie=UTF8&qid=1347541613&sr=1-5


「どうしてこういうような感じでラマナやアルナーチャラが紹介されないのか?」

というのが、私としては大いに不服なのですな・・・まあ「沈黙の聖者」というキャッチコピーのせいもあるだろうが。


さてさて、「もっとやさしく楽しく面白く解説する」・・・・となったら、誰が最適任者なのか?

と考えると、結局は私シリウス・マハナンダの出番ではないか!!

文章の方はさておくとして、実際に私とリアルなお付き合いのある方ならば、

「まるで噺家の高座」のような?私の長広舌については、十分ご存知・納得していただけることであろう。


ああ、また長くなってきた(笑)・・・要するにもっとそういう方向性に今後力を入れたいと思うのだ。

例えばヨーガセッションの場でも、ある程度レクチャー」していくとかね・・・これまではそれは「意図的に避けてきた」ことでもある、特定の宗教団体と関わりがあると誤解されたくないざんすからね。

もちろんラマナアシュラムは宗教施設なのだが、世間一般で言うところの「教団」システムではない。

彼の信奉者になるということは、一切全く手続きやら儀式やらもちろんお金も必要としないし、誰か特定の人物に「イニシェーション」を受ける必要もない・・・思い立ったら全く個人的に、いますぐそのまま出来てしまうのだ!!


だからよくありがちな、「新興宗教団体が正体を伏せて、無料や格安のヨーガセッションやレクチャーを実施し、気心が知れたところで正体を明かして入信を勧誘する」なんてことは、やりようがないのだ・・・仮に私が熱心に話すの聞いて、ラマナに興味を持ちアシュラムにゲストとして訪問したところで、別に私に「バックマージン」が入るわけではないざんすからね、わはははは・・・・!!!



・・・・ということで、今回の滞在日記はこれにて終了、続きは帰国後に改めて書くざんすよん!!

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