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2012年08月30日21:54

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現在の「疑団・公案」を突き抜けられるか?

昨日夜にはリシケシの佐々木夫妻が出発、今日の朝には例の青年が出発してとりあえず「日本人アシュラム滞在者」は私独りになった・・・振り返ってみると7月16日に到着して以来誰かしら他の日本人滞在客がいらっしゃいましたなあ。

私自身の滞在も1ヵ月半経過、従来だと大概45日オープンの航空券を使うことが多いのでこの辺でお仕舞いになるのだが、今回は後2週間ほどある。

到着してしばらくして書いた日記に、「月末にはここを出てカニャクマリに行こうかな?・・・という気持ちが強くなってきた」・・・というような記事を書いたが、その気持ちはいつの間にか霧散してしまったようだ(笑)

何というか、ここに滞在していると「動くのが面倒くさくなる」のですなあ・・・・・だから、どこか(インド国内の場合)ついでに行こうということならば、「先にそっちに行ってからここへ来る」ように計画しないと駄目だなあ、と改めて思ったざんす。

で、アシュラムに滞在していても「気分のアップダウン」というのは当然あるわけで、ちょっと現在停滞気味・・・これはどこにいても同じだ、「楽しいときは楽しいし、つまらん時はつまらん」・・・・

鴻巣の家にいてもそうだし、パンガン島のバンガローにいても、バリ島ティルタガンガのコテージにいても然り。

将来念願叶って「お伊勢さん」界隈に住まうことになっても多分事情は変わらないだろう(笑)


ただしアルナーチャラとお伊勢さんの場合、そこは「最大級の聖地」である・・・というところに意味があるのですな・・・どれほどこっちが停滞してダレてやる気が無い、という最低の状況下にあっても、

「身体的存在として」神様の足元に起居している・・・ということの意義は大きいのだ、たとえ頭で理解できず、また感覚として「神様」を感じられなくても、単に調子(こっちの感度)が悪いだけで、「神様なるものの臨在と恩寵」というのは、こちらの都合で増えたり減ったりするわけではないざんす。

調子が良い時は、聖地からどれだけ離れていても大丈夫というのかな?・・・サットグルは時間と空間の制約を受けずにいつでもどこにでも、あるいは常に「今ここに」おわしまするわけだからねえ。



さてさて、そんなわけで現在はその「停滞してダレてやる気が無い」状態だが、後2週間をどう過ごそうかな?(笑)

実は帰国後にやるべきこと・・・は既に見えてきた。

で、全然見えてこないのが2つ・・・

一つは「生活費を稼ぐ仕事」の件だが、まあこれはここであんまり考えてもどうにもならないし、逆に言えばこれを先に「あれこれと思い悩みあぐねる」というのは先日書いた格言後半の

「衣食中に道心なし」・・・の方に当たってしまうからな(笑)

というわけで問題はもう一つの方ざんす・・

「私自身が主宰するヨーガクラスの方を今後実際問題としてどうしようか?」

という問題ですな・・・これが全然さっぱり見えてこないのだなあ。

これは単純に運営面や内容面を考え直す・・・という問題ではなく、かなり私自身の本質に関わる「根の深い」問題なのだ・・・極端に言えば

「いったいこのこと(ヨーガクラス主宰)が、私にとって真の『道心』に値するものなのだろうか?」

という根本的な「疑団」があるのざんすね・・・

しかしそれが「疑団」ならば、そこを「突き抜ける」のが筋だからな。

かくして残り2週間かけて(足らないかな?)、この公案にじっくり腰を据えて取り組もうと思う。
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