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2011年10月22日01:55

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長考一番?

このところ日記を書くのが大変億劫になってきていて、殆ど週一回の「週記」ですなあ(笑)

以前に比べると「文章化しよう」という意欲自体が減退している・・ということも事実であるが、なんだか不用意に文章化するわけにはいかない?という変てこな自制感ということもある。


「表現する」という行為に関して、私は大変ユニークな天分と技術を有しているのは事実としてあるのだが、ヨーガにしろ瞑想にしろその意識の方向性というものは、何というか「表現行為」と真逆なものであろう・・と思う。


要するに、表現なるものが生まれ出してくる「源」そのものの方に深く潜っていく・・とでもいうことであろうか?

現在の私の気分としては「表現する」ことよりもその源に深く潜っていく事のほうに意識が向いている・・と言えるのであろう。

・・・と言いつつ特に何かに集中するわけでもなく、実際にはただぶらぶらと過ごしているだけではあるのだが、このような御時世にあって、

「ただぶらぶらと過ごしている」という事自体が、かなり幸せでおめでたい奴であることはいうまでもない。

マイミクさんたちの日記やつぶやきなどを読んでいると、大変な苦しみの中で必死に頑張っていらっしゃる方もあるわけで、何か励まし&アドヴァイスのコメントなどをかけて差し上げたくなるのだが、

私の人徳如きでは何だか「白々しくなりそう」な気がするので差し控えている・・・自分より30年も年齢が離れた知人2人には何がしか「年長者風情」で意見を述べたりすることはあるのだが、

それは彼女達と同じような「実存的苦悩」を私自身も若い頃に、いやと言うほど対峙して足掻き格闘してどたばたやってきたわけで、

誠に幸いなことにラマナ=アルナーチャラの比類なき臨在と恩寵というものを骨身に染みて体験するという僥倖を経て、

現在はそういうところをある程度突き抜けてしまったので、まあ少しは参考になりそうな偉そうなコメントも出来るのだが。


今エックハルト・トールの「ニューアース」という本を読んでいるのだが、これはもの凄く直接的に感銘を受ける内容で、エゴに関する考察と言う点では、私自身が悪戦苦闘してたどり着いた見解を実に巧みに解説されていることもあり、

「ああ、私が書いたり話したりしてることは早々出鱈目でインチキでもないようだ」と安心したりするのだが(爆)

彼自身が認めているようだが、明らかにラマナやクリシュナムリティと同じ系統に属するジュニャーニでもあるわけで(名前もマイスター・エックハルトにあやかって改名したらしいし・・)、その言葉遣いや話の展開の仕方がとても明快で丁寧なのが嬉しい。


クリシュナムリティは突き放したように厳しいし、ラマナは私にとっては揺ぎ無きサットグルであって、彼の教えの内容よりもその比類なき臨在と恩寵それ自体が全て・・であるので、実際あんまりラマナ関連書籍をじっくり読んで検討するなんてことはしていないのだ(笑)


先日三鷹スタッフの為に「シャンティアーナンダ(お気楽脳天気)・ヨーガ」のレッスンを実施したわけだが、この二人にしてもエックハルト・トールにかなり共感と理解を示しているので、

私がぼんやりと試行錯誤的に目論んでいる「がちゃがちゃしたあれこれのテクニックの展開」もさておき(爆)、瞑想主体のシンプルな内容を基本にする・・という方向も検討しているわけだが、

実は「シンプルな瞑想」ほど難しいものはないわけで、要するにアーサナにしてもイメージワークにしても、ラフターエキササイズにしても、その他のあらゆる「がちゃがちゃしたあれこれのテクニック」というのは、

「シンプルな瞑想」をより本質的に深く実践する為の、心身環境整備ワークプログラム

という風に位置づけられるのではないかなあ?・・・・


とりあえず現在文章化できるのはこんなところざんす(それでも結構長文になった・・笑)、

しばらくは長考一番の状態が続く見込み。



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