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2009年10月30日00:39

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師匠の所掌範囲(滑舌練習ではない・・爆)

我が弟子に「恩寵体験」がもたらされて、次の段階は当然アルナーチャラ訪問・滞在という流れとなるわけだが、話はとんとん拍子に進んでしまった。

ラマナアシュラムへ滞在しよう・・とした場合必要な作業は3つ、航空券手配・インドヴィザ取得・アシュラム滞在許可なのだが、ここ数日で全部クリアしてしまった(笑)


来月11日の成田発キャセイ航空45日オープンで、アシュラム到着は12日早朝。

滞在許可は10日間、この時期に初めての訪問者で10日間許可が出る・・・のは珍しいことかもしれない。その後は外部のゲストルームに引っ越して(状況によってはドクター・ムルティから若干の「滞在延長許可」がもらえるかもしれないが)12月10日の便で帰国という予定である。


弟子にとっては初インドにして初アルナーチャラ・約1ヶ月間の滞在となるわけだが、この時期現地ではディーパム大祭が挙行される・・・その最終日となる12月1日は、アルナーチャラ山頂に聖火が点火されるのだ!


これまで何度か書いているが、このアルナーチャラ山頂の聖火にまみえる・・というのは、信奉者にとっては最大級の至福の瞬間である!!


それを考えると、弟子の場合かなり恵まれたケースざんすね・・・これはもう「ラマナ=アルナーチャラに呼ばれた」というのが明白である。


福岡県大牟田市に住んでいた弟子から最初の問い合わせメールが来たのが6月上旬、不思議な成り行きにより福岡空港に帰国することになっていた私は、7月上旬に福岡で弟子と会うことになったのだが、その時点のことを思い返すと以降の展開、特にここ数日は「革命的?展開」と呼んでも過言ではないだろう(笑)。


弟子は私同様に、霊能力などは全く持ち合わせていない上に極めて懐疑的であるから(爆)、バクティ・恩寵・生かされ在ること・ご神意などなどについて、

頭ではその概念を何とか理解してもそれを「リアルな体験・確信」として捉えることが出来るようになったのは、本当にここ数日のことである。


それまであんまりピンと来なかったラマナ関連書籍に収録されているラマナのお言葉などにしても、現在では極めてすんなりしっくりと腹に収まるようである・・・まあこれは私も同じようなプロセスを辿ったのでよく分かるざんすねえ。


でまあ、サットグルというものは常に「いまここに」おわしまするわけなのだが、アルナーチャラは「山としてのお姿・形」を持っている・・・

我々信奉者が「人間としての姿・形」を持っている以上、ご縁があるならばやはりその地理的存在としての、南インド・タミルナドゥ州ティルヴァンナマライに鎮座まします聖アルナーチャラ山の元に巡礼に赴く・・のも切実なる希望となるわけざんすよん。


そしてこれはまだ弟子もあんまりしっかりとは感じていないようであるが、信奉者にとってはラマナとアルナーチャラは不可分の存在である!

・・ということは、やはり現地に赴いてこそ実感できるのではないか?・・・と思うのだ(この部分が「書籍ではどうしても伝わらない」要素なのざんすね)。



さあて、弟子は予想を裏切る早さ?で恩寵を体験してしまったので、「お気楽脳天気ヨーガ・ワークショップ」としてのあれこれのレッスンが、なんだか中途半端な状態になってしまった(笑)


第2期合宿の成果としてはもう十分なのだが、恩寵体験をしたところでエゴが無くなる訳ではない・・・「自己探求という営為」は真の悟りを得るまで、いやもしかしたら悟りなるものを得た後も、というより「悟りなんぞというものがあろうが無かろうが」ひたすら淡々と継続されるべき筋合いのものである。

そして「お気楽脳天気ヨーガ・ワークショップ」はその「自己探求という営為」をサポートする為のあれこれの技術体系なのざんす(まだ全体として未完成かつ実験的なモードが濃厚ではあるにしても・・笑)。


出発まであと2週間あることだし、何とかして遣り残しているレッスンを全て完遂させて弟子をアルナーチャラへ送り出す・・・というのが、今後の師匠としての役割であろう。


それから先はもう私の所掌範囲ではないざんす・・・後は一切合財をラマナ=アルナーチャラに委ねるべし!!
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