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2008年09月02日12:42

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父に関する三題話

さて今月中旬にはタイへ出かけるのだが、ちょいと政変が起こりそうな状況である・・・のだが、あの国の場合は王様がご健在なうちは必ずや事態は収束する。

それはなんだか予定調和的すらある・・・おそらくは今回は争っている勢力が双方とも最初から「王様が登場して調停される」ことを前提的に期待した上での行動であろう。

翻って日本では・・・こちらも???な政局のようだ、個人的には我が国の陛下にも出来ることならもう少し積極的に踏み込んだ「ご発言」をされても良いような気もしないではない。


昨夜はおかしな夢を見た。

5歳の時に別れたままもう40年以上全く交流のない私の父親が、私に会いに来る・・・という夢である。

母と二人でホテルのロビーに待機していて、知人が「親父さんが来たよ!」と伝えにきた・・・「ああ、もうじき父と対面するのだ」と思ったところで目が覚めてしまった(笑)


公演が終了した翌週に私は9年ぶりに息子に会いに行こう・・としている。どたばたしていたので「16日にそちらに到着予定」という手紙をやっと昨日になって投函した・・・バンコクがちょいと混乱しているのでこの手紙は果たして届くのか否か?・・・そういうことも含めて今回のタイ訪問は「出たとこ勝負」の連続の旅になりそうだ(笑)


ところで昨日9月1日というのは、ラマナアシュラムでは「Bhagavan's Advent Day」と呼ばれる公式記念日である。


ラマナがマドラィの叔父の家での「死の体験」を得て覚醒し、兄の叱責によりサニャーシンとなることを決意して家出してアルナーチャラへ向かい、到着したのが1896年9月1日・・・ (この日は聖誕祭や命日法要のようにタミル暦ではなく西暦で祝うざんす・・・何故かしらん?)


以来54年間彼はこの地を離れることなく歳月を過ごし、入滅後も「=アルナーチャラ」として臨在され、年中無休・24時間営業?・料金無料!であらゆる信奉者にダルシャンをされ続け、その比類なき恩寵を放ち続けている。


因みにラマナが家出をした時に書き残した手紙というのが現在も保管されているが、その文中には「彼の命に従い」・「わが父を探しに行く」という言葉があり、また到着した際にも「父よ、あなたのご命令に従ってこうしてあなたの下に参りました」と祈った・・・とされる。

この中の「彼」・「あなた」・「父」とはもちろんアルナーチャラをさしているのはいうまでもあるまい。


とまあ、今日の話題は「父が会いに来る」・「父として会いに行く」・「父の元に会いに行く」というおはなしざんす・・・考えてみればタイの王様も「国父」と呼ばれるような存在であるし、わが陛下も本来は神道のの最高祭祀長として「ヤマト民族の家父長」と言うべき存在でもある。(というわけで個人的には「靖国問題」というのは、首相の参拝云々より、「陛下が参拝されない」現状の方が遥かに問題だと感ずる)



「父が会いに来る」方は殆ど可能性として想定しがたいのだが(笑)、あと2週間後には「父として会いに行く」のであり、そして2ヵ月後には私もアルナーチャラへ「父の下に会いに行く」のである。


今日は稽古もお休み・・・今回の公演に参加するのは私にとっては「神事」そのものでもあるから、今日は珍しく朝から部屋の掃除や洗濯して身辺を小奇麗にして、午後からは銭湯のサウナに行って来る・・・数日前から禁欲戒実行中でもあるし(笑)、本番に備えての「禊」みたいなものざんすね・・・・今夜はしっかり「瞑想」なんぞするつもり。


明日はいよいよ劇場入りして、仕込み&ゲネプロ(集合が8時半で、腰の道具袋持参で服装も仕事着・・・なんだか普段の現場へ出勤するのと変わらない感じ・・爆)、明後日からいよいよ本番ざんす!


チケットの方はまだまだ「友人価格(3000円)当日受付清算」手配間に合うざんすよん!!








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