今日でラマナアシュラム滞在も1ヶ月となる。
もう1週間位あっても良いかな?と感じる一方で気分的には既に「帰国」モードに入っている・・関係各方面への「お土産」を揃え始めたところだ(笑)
うちのヨーガクラス参加者の皆さんにもちょっとした「お土産」を用意したが、数量限定なので先着15名「早い者勝ち」ざんす・・・お早めにレッスンに参加されたし!(笑)
さてさて、これまでも何度か書いている話題だが、時々勘違いされていることがあるので改めて書いておくことにする・・・。
ラマナ・アシュラムは確かに「宗教施設」であるが、それは決して「教団組織」ではない!!
日本ラマナ協会というのも、全くの「親睦団体」に過ぎず(私の母親は、私が「日本ラマナ教会」という宗教団体で活動している、と思い込んでいるが・・笑)、インド各地や欧米にも同じような団体があるのだが、どれも「親睦団体」であって、決してラマナアシュラムの「支部組織」として管理下にあるわけではない。
まあありていに言って「新興宗教」教団に入信して活動すると、時に「法外な」金額を要求される羽目になったりする・・・全く「人の不幸で商売している!」といっても過言ではない(怒)
・・・・で、ラマナ=アルナーチャラ信奉者である、ということにあっては「殆ど金がかからない」というのも大きな特徴であろう!(笑)
確かにわざわざインドまで来て云々・・という部分には金はかかるのだが(絶対に来なければならない・・という筋合いのものではないし)、そういう必要経費以外にどれだけお金がかかるか?・・・もちろんアシュラムゲストとして滞在するからには、アシュラムへのドネーションは常識だ。
しかしそれ以外には全く金はかからない・・・アシュラムのホールはゲストでなくても出入り自由で(時間内ならどこで瞑想していても自由)、それに際して日本の殆どの寺社仏閣のような「拝顔料」もない。
そもそも特別なカリキュラムもレクチャーもワークショップもないから、そういう料金が発生しないし、宗教団体によくありがちな「特別なイニシェーション」とか「秘法伝授」とかというなんとも胡散臭い・眉唾なゴタゴタもなければ、あれを買え・これを住持せよ!とインチキな作り物を買わされることもない(たいていこういうものは目の玉が飛び出るほどのお値段である・・爆)。
特別な戒律が要求されるわけでもない、アシュラム内にあってはもちろん不文律のルールがあるが、それ以外の日常生活で例えば菜食でなければならないとか禁欲しなくてはならない・・というものはない。
信奉者としての序列とか位階というのもないから(ただしアシュラム・ゲストとしての待遇の差・・はもちろんある)、どこぞの教団のように昇進試験もなし。
そもそも「信奉者になる」入信儀式すらない(笑)・・昨今ちょっとばかりヨガを習ってから、「私はヨガの先生だ!」と宣言して営業してもどこからも文句が来ないのと同様(爆)に、「私はラマナ信奉者だ」と宣言!・・というか「自覚」するだけで良いのだ。(当然無料だ)
当地にあっては、グルのダルシャンに制限はない・・・24時間年中無休でアルナーチャラはそこに聳え立ち、「ぐははははは・・・」と沈黙の笑いとともに惜しげもなく比類なき恩寵を放ち続けている。(もちろん無料だ!)
そして身体は別の土地にあったところで、その恩寵は遍くハートに満ち溢れてくるのである!!(これも無料ざんす)
「貴方は神を信じますか?」と街中で勧誘された経験のある方もいるだろう・・・
私は「信じない」と答える・・・何故なら「信じる・信じない」と考えあるいは悩む以前に、神様であるところのバガヴァン=アルナーチャラは「そこにも・ここにも・どこにでも」厳然と臨在されているではないか!!
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