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2006年11月14日01:41

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任務終了!

東京に戻ってきた・・今回もやはり「お伊勢さん」を参拝してきた、今年4回目である(笑)。

今回はいつもとは違うコースで、なかなか「楽しい小旅行」でもあったのだがその話は後日書くとして、浜松での引越しの話をまとめてみたい・・今年のメインイヴェント?でもあったし、私にとっては近年最も懸案だったことでもあるのだ。

空き家での最後の夜はなんともしんみりした感じであった。

私はこの家では通算で1年半位しか住んでいないので、特別な思い出があるわけではない(生まれた家でも子供時分を過ごした家でもない、私の母も割合引越しの多い人生なのである・・笑)。

それでも築37年の老朽化したこの家も、これで解体されてしまう・・・わけで「家としての命」が、もうすぐ終焉するのに付き合う・・のは、あれこれと思い巡らしたりするわけだ。


母もいよいよ自分が新居に移る際には、「どうもお世話になりました」と家に向かって頭を下げていた・・・おそらくはこの辺りの感覚というのは、かなり日本人的な、「神道的」な感覚なのではないか?と思う、母はあの某S学会(昔は入信者宅の「神棚を焼き捨てる」指導をしてた!) の信者なのだが・・・(笑)

うちは典型的な母子家庭であり、しかも私は一人っ子なのである・・だから本来は母の面倒は当然私が見るべきであるのだが、現状到底それが出来るような生活様式ではない。

母は今年73歳であるが、5年前に軽い脳梗塞で入院して以降めっきりよたよたしてきた・・ので「一人暮らし」に不安が生じてきたのだが、昨年になって大家の方から「老朽化して危ないので取り壊したい」と言われたのを機に、「どうせ引っ越すのならこの際、老人ホームに入所した方がお互いに安心できる」ということになったのである。

浜松市役所の「高齢福祉課」に相談して資料を貰いに行ったのが昨年11月・・というわけで、この1年はこのプロジェクト進行?の為に動いていた感じである。

実際問題として、浜松には10箇所以上の「軽費老人ホーム」や「ケアハウス」があるのだが、どの施設も入所希望者が結構いて順番待ち・・という状況にあって、うちの場合は「立ち退き」の問題もあって入居申し込みから、僅か5ヶ月弱で入居できたのはかなりラッキーであるらしい。


まあしかしどうにかこうにか作業は終了した、若干の残作業もあるのだが、とにかくこれで「任務終了」ということで、私としては「肩の荷が降りた」様な実感がある。

もちろんこれから最終的に母がどのような人生の終焉を迎えることになるか?は解からないが、とりあえず当面は私の心理的負担の大きかった領域が解消したのは事実である・・となると今度は久々に、タイの南の島に住む私の息子に「顔を見せに行く」というのが次の懸案事項であろうか?(笑)


来年夏辺りは、5年ぶりの「バリ島・ティルタガンガでの自主トレ」を考えているが、ついでに?タイ・パンガン島に立ち寄る・・行程になるかも知れない、もちろん南インド・ラマナアシュラム滞在も含めて・・となると次回の旅はちょっと大掛かりになりそうである(笑)

今回の引越しの為に仕事の方は完全休業状態である・・・これではさっぱり収入がない!いったいこれから年末を迎えてどうしよう?と途方にくれる・・という風にはならないのが「お気楽脳天気」の面目躍如たるところだ(笑)

というのも実は思ったより結構引越し自体は安く上がった・・約15万円である、これにホームへの入所一時金の支払いが約20万円で、今回の出費は合計約35万円。

しかし今回大家からの「立退き料+敷金3か月分返済」というのが、これがなかなか結構な金額であるのだ・・・そんなわけでそれから引越し費用差し引いても充分な金額が残り、それが今回の私の収入なのである!(笑)

神様はそういうことはしっかり面倒見て下さるようになっているのだ!!
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