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2024年03月20日08:48

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朝の100点

 このところ、ちょっと忙しかったし、ストレスフルなことが続いた。

 まぁまだ終わったわけではないけど、ある程度の見通しは立ったかな、というところ。

 休日ということもあり、いつもなら4時半に起きるところ、一旦目を覚ましたあとでもう一度寝た。

 目を覚まして、時計をみると5時49分。

 俺がここまで寝坊するのも珍しい。

 体が睡眠を欲していたということで、よしとする。

 お休みだしね。

 いつもの習慣で、睡眠のデータをみてちょっと笑う。

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 これまでの最高得点だ。

 よく寝たということだろう。

 スタンダードなスマートウォッチの睡眠分析は、どこまで信頼できるかはわからない。

 とはいえ、ポジティブな結果をみれば、ポジティブな気分になるもの。

 良いことは、受け入れて考えるのが吉だ。

 実際、体も軽いしね。

 忙しいとか言っていると、休む暇なく働いているのかと思われるかもしれないけれど、そういうわけでもない。

 昨日は、息子の卒業式だし、そちらにも参加してきた。

 ここ数日は、活字の本も読んでいないわけじゃないんだけど、けっこうマンガが増えてね。やっぱり頭をからっぽにするときっていうのは、それにあった媒体があるんだなぁと感じる。

 マンガというのも、俺が子どもの頃にちょっと読んだ記憶があるものでさ。

 小学生のころ、自転車で床屋さんに行き、順番がまわってくるまで少年サンデーや少年マガジンを読むのが楽しみだった。

 俺が小学校のころというと、むしろジャンプだったのかもしれない。でも、そこの床屋さんはサンデーとマガジンだった。

 アラレちゃんとか読みたかったから、ちょっとがっかりはしてた気がするんだけど、そこはそれ、人気漫画雑誌ともなれば、面白い作品も多々あったことだろう。

 記憶に残っているものもある。

 『ラブZ』というマンガがあってさ。

 内気な男の子が告白したか、しようとしたときに事故死。

 霊となって、彼女のまわりをさまよったり、別の人間に生まれ変わって、彼女と添い遂げようとする、なんていう話だったと思う。

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 たわいもないお色気シーンもあった気がするけど、小学生の俺にはサンデーは大人向けというイメージになっていったかもしれない。今は、そうは思わないけど。
 
 ふと思い立って、Amazonで検索してみると、Unlimitedに入っている。つまり、会費で読めるということだ。

 ラブコメチックな物語を覚えているんだけど、原作は小池一夫なんだね。劇画とか、けっこう読んでいたものの作品にも携わっていた。弐十手物語とか、クライング・フリーマン、オークションハウスとかね。こちらは大人になってから読んだものだけど。

 実のところ、少し前にラブZの1巻を読んでいた。2巻の途中までは読んだんだけど、なんとなく古い価値観がにじみ出て感じられてさぁ。

 悪役側の発言ではあるんだけど、野球部のエースから声をかけられてるんだから、ありがたく彼女になれ、とか。主人公の公平の想いはあまりにも独りよがりで、それに対してル子がそこで死後の公平に恋をするって、ヘンじゃないか、とかね。

 乗り切れなくて、結局途中で投げていた。

 この週末、ひどくくたびれていたので、なんとなく思い出して読み始めた。

 今の気分にあっていたのか、ご都合主義的な展開がホッとさせるのか、全9巻を一気に読んだ。

 愛がすべて、というド直球の物語。

 いっさい、ぶれることなく最後まで言ったね。

 絵柄はコメディチックなんだけど、だからバランスが取れていたんだろうな。

 その勢いで、Unlimitedを検索し、これも子どもの頃にアニメで見ていた『The かぼちゃワイン』をみつけて読んでみた。
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 主人公たち、これ中学校の話だったんだね。

 制服は着ていたけど、ラブコメチックな展開は高校が舞台かと思っていた。

 応援団とかチアガールとかね。

 こちらも、けっこう楽しい。

 観てないけど、今『不適切にもほどがある』だっけ?昭和と令和のコントラストを描いたドラマが人気なのだとか。

 古いもののなかに、今観て、ホッとする部分があるのかもしれない。
 
 暴力教師とか煙草は問題だけど、じゃあそれをなくしたことによって、今はどうなのか?と。

 ホっとしたり、ひきつけられるのは、過去がなつかしいのではなく、そのときこれはおかしいんじゃない?変えなくちゃいけないんじゃない?と思った感情について、じゃないのかな。

 なんてことを思いつつ、しばし頭を空っぽにしてくれるマンガに没頭する。
 


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