mixiユーザー(id:2752292)

2023年07月18日17:50

170 view

要点は何か。

GSX-S125のタイヤですが、スリップサインが出る摩耗具合になりました。
PilotStreet2/ミシュランは、6500kmほど持ちました。
10000kmを期待していましたが、自分の走り方によって早めてしまったと思います。
フォトフォト

フォトフォト

フロントが先に終わりました。
以前からフロントの摩耗が進んでいましたが、ブレーキパッドを変えたことによって仕事を増やしてしまったかもしれません。
いつの間にやら尖ったプロファイルに摩耗していました。
カーブ進入での減速で、しっかりブレーキを握れていないのでしょうか。

リアの中間部で生じた段減りは消えることがないまま、スリップサイン寸前でした。
カーブのアプローチでエンブレを利かせ過ぎないように注意して、均しつつあったような気もしていたので残念です。
段が生じた部分では、タイヤの接地感が不確かになる挙動が出るときもありますが、何らかの方法で荷重を掛ければ落ち着くことも分かるようになっていたところでした。
それと駆動輪なので、センタ周辺もしっかり減っていました。

前後の減り方を見ると、ブレーキングの前後バランスに注意するべきでしょうか。
リアブレーキを頻繁に使っているので、フロントブレーキをもっとしっかり使いたいです。

8ヵ月弱しか使ってないですが、転倒やトラブルは嫌なので、次のタイヤを考えます。

先ず気になったのは、SPORTMAX Q-LITE/ダンロップ。
GSX-S125指定のタイヤサイズが追加されて、タイヤの溝形状を見ると段減りが生じづらそうで魅力的です。
それに、ツーリングまで視野に入れた設計とのことで、排水性も配慮されているようです。
心配事は、グリップ力が現状より上がるらしいこと。
グリップ力が上がると、限界付近の挙動が自分の能力で対応できるのか気になります。
タイヤが高度な状況まで頑張ったあとで仕事を諦めたとき、初級者からすると繊細な対応が求められたり挙動変化が早過ぎたりするかもしれないことを心配しています。
イメージ的には、高く上ったところでハシゴを外されるとどうにもできなくなりますが、低いところであればなんとかして降りられるだろう、というところです。

その点において、今まで使っていたPilotStreet2はタイヤの状況を気温や乾湿に関わらず察し易く、滑り出しも(空気圧が合っていれば)じわっとグリップが抜ける感じです。
しかし、グリップ力自体が高いとは感じていません。
それでも、段減りさえ出なかったら、またこのタイヤを選んでいたと思います。セッティングデータも積んでいたので。

スポーツツーリングにおいて自分が望むのは、気持ち良く曲がって転ばずに帰ること。
それに必要なタイヤ性能は、より高いグリップ力を求めるよりも、自分にとって挙動変化をより掴み易いこと。
サスペンションでもその性格の方向性を作ることはある程度できますが、このバイクには調整個所や範囲が少ないので、タイヤの役割は重要です。
この辺りの挙動の好みは、マウンテンバイクの経験に由来しています。

そう考えると、純正タイヤのD102/ダンロップも改めて気になります。
乗り出し時に履いていましたが、4〜5年履いたまま硬化した様子だったから即交換したので、知らないのです。
溝形状を見ると、Q-LITEほどではないですが、PilotStreet2よりは段減りが生じづらそうです。
それに、Q-LITEをいつか履くにしても、その前にダンロップを知ることができるかもしれません。

いつもお世話になっているタイヤ屋さんで見積ってもらうと、D102の方がQ-LITEより1万円弱安いことが大きく響いて、D102に即決です。
さすが純正タイヤ。差額は次の楽しみに活かすとします。
その時に、ピレリ(DiabloRossoSport?)はフロントがまだ欠品中であること、ミシュランから小排気量スポーツ向けタイヤ(PilotMOTOGP?)がサイズを国内展開予定であること、IRCのスポーツバイアスタイヤ(RX-03specR)もお客さんがリピートしていること、を教えてもらえました。

交換してもらう時に、外したタイヤ、付けるタイヤをそれぞれ触って、イメージします。
PilotStreet2は、使い込んだ後ということもあるのでしょう、意外としなやかにトレッド面が動きました。
対してD102は新品というところもあるのでしょうか、構造から硬い感触です。
タイヤ屋さんからの帰路でも、タイヤの硬さを感じます。なじみ出しで空気圧が高いのもあり、前後2.0kg/cm2でした。
帰宅後は即、タイヤを拭いてゲン担ぎです。ワックス?離型剤?で滑って転ぶのは避けたいです。

タイヤが硬かったから空気圧は指定圧ではなく、PilotStreet2と同じ圧(1.5/1.8)まで落としてセッティングを始めます。
走り出してしばらくはスムースライドに気を配って、タイヤをなじませます。
その後に走ってみるとやはり硬い感触で、緩く曲がったトンネル内の濡れた縦溝ではズルルとグリップ感が希薄になり焦るほどです。
そこから圧を段階的に落としてみて、指定圧1.75/2.0から1.35/1.6まで落ちました。
ただ、夏季の値なので、寒くなってくるとまた少し変わるのでしょう。

走行後のトレッド面を見ると、PilotStreet2よりもう少し車体を寝かせることを許容しているのでしょう。
しかも、グリップ力自体はPilotStreet2より高いです。(冬季とウェットはまだ分かりません)
カーブの進入、フロントブレーキの残しとバンクのバランスの許容にゆとりが出た気がします。
カーブの中間、クリップ辺りで以前よりタイヤが踏ん張っているように感じられます。

タイヤが温まっているとグリップ感が分かり易く、カーブの立ち上がりでアクセルを早めに開けられます。タイヤがたわむではなく、ゴムを擦り付けるようなグリップを感じます。
ただ、接地面が硬い感じをシートから受けるので、バンクに頼る走り方をしていると、寒くなってきたときにスリップダウンしそうで怖いです。
あくまでイメージですが、ケーシングで形を保ち、空気圧で接地面積の調整、グリップはゴム、としっかり分業しているような感じです。
今にして思えば、PilotStreet2はケーシングの動きとゴムの合わせ技でグリップさせているように感じました。
マウンテンバイカーとしては、PilotStreet2はタイヤの動きをイメージしやすかったですが、D102も次第に慣れました。

気になっていた段減りですが、トレッドの溝パタンや溝に渡るブリッジが機能して、抑えてくれそうです。
フォトフォト
気温が30℃を超えたところで走っていたからか、タイヤ表面にカスが貼り付くようになっていました。
こんな事はハイグリップタイヤでしか起きないと思っていたので、驚きです。
これを見て、交換したばかりのタイヤの寿命がみるみる削られていることを実感し、薄ら寒くなりました。

さすが純正だけあって、この性能なら自分にとって十分です。
今度は8000km持ってくれたら嬉しいですが、それは自分次第です。
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年07月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

最近の日記

もっと見る