山屋をやっていると、明るくなる時間、暗くなる時間に敏感になる
特に今の時期、明るい時間が短いため、行程が長くなる山行の計画は気を遣う
関東近県で生まれ育った僕は、2018年のGWに初めて、九州へ一週間の遠征旅行に
行った際に、夜明けがいつもより遅い事、日没も遅い事に 気付いた
翌日の計画を組む際に「夜明けとともに歩き出すには、登山口への距離と移動時間から、
何時頃に起きて・・・」と考える時間は、関東での「今頃は夜明けが5時位だから」
とかであり、そこに「ココは九州だから***」は無かった
そして、実際に着いた登山口で「今日は夜明けが遅いなぁ」という、実体験が数日続いて
やっと「あ、九州って夜明けが遅いんぢゃね? 」と、気付いた次第
**感覚的には、30分以上違う
冷静に考えれば、地球は丸い、そして自転してる (-VS-) 関東と九州の位置関係 から
当然そうなる訳だが、これは中々のカルチャーショックだった。
その後、日の出/日の入り/月齢 などの 暦(こよみ)に、再興味を持って
色々な事を、知ることとなった
以下は 目から鱗だったものの例、
その
![1](https://img.mixi.net/img/emoji/166.gif)
、満月が登ってくるのは「東から」なのは、間違える人が少ないと思うが
何時頃に登ってくるか? 解っている人は、案外少ないのではないか?
答え、満月が東の空にいるのは、日没直後
逆に、満月が西に沈むのは 夜明け前
その
![2](https://img.mixi.net/img/emoji/167.gif)
、昼間に月が見えることがあるが、この時の月はどんな形か?
答え、半月〜三日月型である
その
![3](https://img.mixi.net/img/emoji/168.gif)
、日照時間(日の出〜日の入り)が、一番長いのは 夏至 である が
この日は、日の出が一番早く、日の入りが一番遅い 日ではない
答え、例えば2021年で、一番日の出が早かったのは6月13日頃、
日の入りが一番遅かった日は6月25日頃 夏至は20日頃 だった。
そして、今 僕が寝起きしている部屋の窓から 朝日が燦燦と射す日差しの角度が
夏と冬で大きく変わる
![フォト](https://photoservice-imagecluster.img.mixi.jp/v/ab29c4ebbccf7dd7d7995721c5ba282aa63535aaf0/667808d3/photo/picture/19979091_2556386169_253small.jpg)
ことを実感
感覚的には90°位変わってるのだが、調べると60° 位らしい
太陽って、いつも東から上がる と 思っていると 大間違いである(笑)
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