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2021年10月15日16:26

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ほれみろ日記なんていつ書けばいいのか

分からなくなっててもう金曜日だ。
移動中に書くだけじゃまとまらないんだっけ……?

土曜日はd&d5、駄氏GM。ほとんど2年越しの成長の実感の巻き。

なんせね、前回が去年の十一月で。
ながーくできるキャンペーンしたいねとおっしゃってたGMではありましたけどこんな形で時期が延びるとは思いますまい。
さらにその前となると…


DD5、11レベルになりますと世界がグッと変わるというか、
基礎能力が一気に向上する瞬間がありまして、

二回前に、「あと一回冒険したらこの11レベルになれる!」というタイミングが来て、
一回前に、「やったぜ予定通り11レベルになったぜ!」ということがおきましたので、

自キャラの成長を期待し、実感するのが、
ほんとに2年越しレベル。
まいっちまうぜ…!


とはいえ、
それをやっとこさ振るえる今回は、

全開終了状態から無補給で、
アダルトドラゴンと初遭遇するという事態から。

あ、相手にとって不足は…

いやリソースがほとんどない状態からそれは叶うのか…!?

竜を鎮めている国が敵対帝国に侵略を受けたために、竜への祭祀が滞り、国全土が呪いを受けるはめになっているんですが、
敵対勢力の排除は前回成ったものの、
この呪いを一身に引き受けた国王が竜そのものと化してしまい、我々に立ちはだかります。 
我々は、連れてきた「出奔していた妾腹の兄王子」とともにこれにこれに立ち会うのですが、
国を治めていた弟王はずっと兄に国を治めてほしかったらしく、
単に竜になり暴れるというのではなく、「王でありながら外患を誘致し、民草を苦しめた」罪を、ここで兄に打ち倒されることで償い、
その功績をもって兄に国に返り咲いてほしい、という思いもあったようです。
真実はともかく、実際的な国の復興のためのキャッチフレーズとして大衆の力を一つにするのに確かに有効極まる一手。
悲壮な覚悟ではありますが、ただ尊厳なく打ち倒していい相手でもない…!



なんて言ってる場合じゃありません。
竜になっちゃえばそこは危険な暴れるホワイトドラゴンです。

まず、
・セーブ強要系の魔法はまともにかからない
・強力なブレス。幸い即死というほどではないけど…
・他キャラが行動する毎に発生しうる追加行動。
・「住居アクション」。塒にいる限り、棲みかそのものが彼のみかたをします。つららが降ってくるとか。
・こうした追加行動群も、セーブ成功→ダメージ半減、といったものが多いので、柔らかいPCは2回タゲられたら確殺、というのもありえる。
・攻撃行動と別に、ほとんどの行動に不利が与えられる恐怖状態を振り撒いてくる。


といった様相。

すなわちこちらは

・敵の強力な行動への対処にリソースを食われる前に動くべく、先手をとるために「インスピレーション」リソースを投じるなどして、
敵に与える被害を大きくする
・使い捨ての高レアリティ装備などを消費するビジョンをたてる
・防御的な行動にどの程度行動リソースを割くか、被害を見過ごしつつDPT を上げられるのならそれを検討するなど

をある程度詰め、
いざ鎌倉。

ウィザードの行動停止魔法などでほんの一二ターンをなんとか稼ぎだし、
羽ばたきの風圧で転ばされつつブレスを受けつつといったダメージをギリギリまでクレリックのヒールで癒し、
恐怖誘発をウォーロックの鎮静魔法で頑張って予防し(これは敵が恐怖誘発をあまり打たなかったので不発)、
残ったリソースをファイターの攻撃につぎ込もうというかたちで
なんとか
なんとか戦闘不能者を出さず300点を削りきった!
いやこれは大戦果!


とはいえ、強大な敵だけが問題だった訳じゃありません。
竜は弟王の姿に戻り、虫の息の有り様を我々の前に晒します。

進行形で「呪い」は注がれ続けており、リムーブカースなんかでも一時しのぎにしかならないとか。

ここで、我々のパーティにたまたまたくさん有り余っている「願いを叶える魔法」ウィッシュ(リスクはある)の切りどころさんがくるわけです。

本来なら判定次第で大きな代償を払うことになるウィッシュですが、

車輪眼もちで記憶喪失(所持ライフパスの関係ライフパス)の悪太郎さんのPCが使う分にはノーリスクとのこと。
どうゆうこと?

やってみたらなるほど、
全員の意識が飛び、目の前にガチギレしたエンシェントホワイトドラゴンが。

えっアダルトどころか…

どうやら、
「敵大国のせいで竜がひどい目に遭い、舞台になっている王国に呪いを振り撒くことになる前」の時代に飛んできたみたいです。

が、記憶がぼやっとしており、
我々には「敵対帝国の兵士として、このドラゴンと、その後ろにいる少女を追ってきた」みたいな覚えもあります。

「その配役」にねじ込んだようなタイムスリップのようです。
(一部記憶が戻らないPCはエンシェントホワイトドラゴンと喧嘩するつもりでメンチを切りあっていますので、頑張って思い出してもらう)

ここは5000年前(!)。
我々の生きていた時代において、「復興した」敵対帝国が、一度の滅びを迎える前。
目の前にいるのは、兄に玉座の行く末を懸念され、暗殺の憂き目にあった妹姫と、
王家の血にまつわる四神獣が一柱、「桜雪」。
唯一彼女に味方をし、本国から逃げ延びてきたこの竜が、
しかし歴史が伝えるところでは、
己だけであればともかく、姫をとうとう守りきれず、この地に呪いを振り撒き、沈め祭られてもまだ祟り神として未来のこの地に住まう人々に災いをなしているというわけ。

なるほど、つまりは彼女を無事に逃げ延びさせれば、呪いのもとが消えると。

キャンペーン序盤でもこの手のタイムスリップやった!

竜の見立てでは、
車輪眼もってるPCが、どうも「こうした資質」をもっているようで、
「時空を越えて現れる英雄は、ともすればすべて同一人物であり、それはそなたなのではないかと…」といった一歩進んだ話を教えてくれます!

このPC記憶喪失なので、PCとしての目的が少しずつ進んでいく感じ!

さて、つまり元史では姫はここで死ぬ予定な訳ですが、それはなぜか、どうすれば助けられるかというと、
「唯一の亡命ルート」である、竜ではとても通れない山岳洞窟に、猛悪な魔女(ハグというクリーチャー。三人一組で、あらゆる行動を多数決議で決めるそうで。二人だと殺しあっちゃうみたいな話みたいですが、「必ず三人セットの魔女」が「三重決議」で全人生を決定しているという構図は実は、大変古くて無茶苦茶好み)が住んでおり、一人ではそれを越えられないというのが一番なようです。

法治国家など意義を持つのか怪しい時代、現住のクリーチャーに攻撃行動をとることに正当性はあるのかみたいな感覚も(後に一部PCに)芽生えるところですが、
ふむー原始的な生存競争とはそうしたものでもあり。法&善みたいなPCはどう言うべきだったのかな?
いや、ハグたちは混沌悪だしむしろそっちのほうが退治に積極的でもいいのか。
中立善とか混沌善とかが気にすることかな?

しかしまあカトブレパスやら人面犬やらで縄張りを作り、本人たちも通る人を食べたりして恐怖状態を誘発する魔女ですから、
道を通るだけでまあ土地の野獣と同じ感じで対処する必要は出るでしょう的な。


番犬三びきと家畜のカトブレパス二匹の邪視系攻撃の雨を越えた先の洞窟、
狭い通路にはキルクラウドが出てくる罠、
大きく開けた通路にはイエティっぽい何か(PC全員敵識別判定に微妙に失敗。明らかにイエティよりでかいのだが「イエティかなって思うよ。イエティの説明ページは読んでいいよ」とのことで、読んでみると「このクリーチャーが起こすデバフは、アボミナブルイエティのものとは別と見なす」なんてかいてあるので、PLは名前だけは察しをつけるけど…)

HPリソースの消費具合はそこそこあるものの、
ターン毎ダメージがかなりあがっている我々。
ハグに直接会うまではかなり危なげなく進んでいけます。

しかしてこのハグが、麻痺を起こすホールドパーソンなどの魔術を持つ危険な相手。
範囲攻撃魔法も多く、その辺をどの程度警戒するかと言うところですが… 

まず、棲みかとおぼしい扉を空けた瞬間に、待機していた魔女が一人「コーンオブコールド!」(扇形の冷気魔法)。
そのあと扉を閉めるまえに、もう一人が通りすがって「コーンオブコールド!」

HP リソースだけ減ってる我々、柔らかいPCも含まれてるので、
魔法スロット数が増えていることもあり、結構気前よく両方にカウンタースペル(これが余計だったかも?)。
魔女は扉をあけて決め台詞をいって出ていく芸人みたいなことになります。

まあまあ。とびこめー。

さても彼らに地の利があるのにくわえ、
「頭の石をとられると、とった相手に隷属しちゃう」でかい蛙の魔獣を従えており、
さほど広くない部屋のなかをアイスウォールなんかで区切られたりして、
我々の行動をうまく殺しながら立ち回られ、
こちらの戦闘ではなんと戦闘不能者がちらほらでてしまいます!
いや、魔女怖い怖い。

実に、我々がいかなかった分かれ道にもっとデカイ怪物を飼っていたなどもあったそうなので、なかなかきつかった。

洞窟をクリアにし、
蛙くんを魔女の支配から解放し(未来、この地方の洞窟でカエル一族に世話になったので、伏線を縒っていける感じです)、
無事に姫を大陸南部に送り届け、
「王家の血筋の証」である玉爾を預けられて(こんなもんが整ってない国にあるから、その行く末が荒れるんだと姫の談)、

そこまでやって、我々は現代に戻ります。
うむ。

どうやら、弟王の竜の呪いは正しく解けているようで。
その後、桜雪と姫がどうなったかは歴史的にも定かではないところですが…


というところでさっそく12レベルに成長!竜やっつけるとリワードもありますね!
(レジェンダリ消耗品を切ったこともあって、そのぶんの物質的対価を望む声もちょっとありましたが)

12も結構ブレイクポイントのひとつ。パラメータの上昇にともなってサブでやる作業が安定するというか。
次回いつできるかわかりませんが
次からは半前衛として前に出てみたいな…近接を足せばDPT45点は固くなっているのだが…
ACがまだちょっと不安なのかな…?

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