mixiユーザー(id:2752292)

2021年09月11日10:41

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影響され易い。

新しいPatrol/Transitionを見て、自分のSmuggler Alloy/Transitionのリアを27.5"にしたくなってしまいました。

自分のSmugglerは、今ではSentinel/Transitionの仕様に近づいてます。
ショックユニットは、DPS→DPX2
フォークは、ストローク量で140mm→150mm、インナーチューブ径で34mm→35mm
という状態です。

そこでPatrolを見ていたら、今の自分が後輪に求めるのは、巡行性能より振り易さや強さだと思った次第。
単純に、後輪のリムが草臥れてきたので、替えたくなっただけという面もあります。
しかし、思い付きで替えると思いもよらぬネガ要素があるかもしれないので、検討します。
フォト
実はこれが楽しいのです。

小径にすれば、車輪のジャイロ効果は薄められて扱い易くなるはずです。
簡単にイナーシャの計算をしてみたら、29"と27.5"の差は0.03[kg・m2]でした。
この数値では全然イメージできなかったのですが、車輪の重量差分(約100g)を車輪径で振り回してみると、違いを体感できました。
簡単に言えば、きれいな車輪とトレッド面に泥がそこそこ貼り付いている車輪とで感じる差、でしょうか。
加えて、コーナーで当て込むような入力によって起こる、車輪の歪みが抑えられる方向になります。

小径になる分車輪の可動範囲にゆとり(というか隙間)ができるので、サスストロークUPも検討したのです。
リアショックユニットを210x50→210x55に変更してストローク量を120mmから10mmUPしようとも考えたのですが、ボトム方向に増えてシートステーブリッジがシートパイプと干渉しそうなので見送りました。
フォト
ちなみに、ユニットのストローク量変更は、ユニット内シャフトに組まれている5mmスペーサを抜くのですが、この作業は自分でやらない方が良さそうでした。
組み戻しで、リザーバタンクにN2の充填作業があるようです。

カミサンのScout/Transitionから27.5"の後輪を借りて試着したら、BBhightは6mmほど下がりました。
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タイヤクリアランスは問題無さそうです。

ここまで検討したので、リム交換作業に移行します。

29"リムの張力を解いたら、リムが縦方向に変形していました。
ジョイント面の明らかな隙間と、対面のバルブホール周辺の歪みが見られました。
リムがベコベコになっていたけど、そんなことは些細な事に感じられました。
たぶん、春のENS Lites S-trailにあった、ドロップオフで失敗した時の結果と思われます。

手持ちのAsym i35/WTB(中古)をD462SB/Novatecに組んだのですが、左右でスポーク長がほぼ同じ計算結果となりました。
さすがオフセットリム、素晴らしいマッチングです。
テンション調整が楽でした。
実は、スポーク長選定でミスって、一回切り直してもらいました。
φ2.0プレーンにしておいて良かった。

タイヤは、はじめに2.8幅のTrailblazer/WTBを履かせました。
すると、BBhightは3mmほどの下がりでした。
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サスを延ばせなかった分、タイヤのエアボリュームで稼ごうと考えたのです。
しかし、前後輪バランスが悪く見えて、やめました。
そこで、2.4幅のQestXL/Mvicを履かせたところ、BBhightは試着時同様6mmほどの下がり、前後輪バランスも収まりが良いです。
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ちなみに、作業前はこんな状態でした。
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前輪はSCORPION TRAIL M 29x2.4 / PIRELLIにしました。
前後輪でトレッドパタンの相性が良く見えたのです。
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グリップ感が良かったので、前輪でも使い易さを期待します。

最後に、後輪の小径化に合わせて、チェーンリングを30T→32Tに交換しました。
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実走が楽しみです。
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