ワクチン接種体験記

もう若者以外はみんな接種したはずだから、私が報告することもないとは思うが、昨日の午後、ようやく１回目のワクチン接種を終えた。今朝の朝日新聞に私より１つ年上の南相馬に駐在する記者が２回目を終えた体験記を書いているので、私も記念に昨日の様子を記しておこう（笑）。

会場は大規模接種会場の田村市総合体育館。ちょっと早めの２０分前に到着したら、案内係の人が「１０分前くらいになったらお知らせしますので、それまで涼しい車の中で待っていてください」という。まだ１回目だから、ちょっと気分は落ち着かない。やがてその時間が来て、受付、本人確認、医者の問診、接種と流れていく。やっぱり気になるのは注射が痛いかどうかだが、刺す痛みはまったくなし。ただ、液体が体内に入っていくのは感じた。

それから１５分の経過観察だが、とくに変わったことはない。３週間後の２回目の予約をして、あっという間に終了。マスクをしていたから確実ではないが、新市長らしき人がみんなに「ご苦労さまです」と声をかけていたのは好印象。接種をした女性には「お酒を飲まないで」と言われたが、帰宅して妻に聞いたら「私はそんなこと言われなかったし、テレビでも大丈夫と専門家が話していたよ」とのこと。少しくらいいいだろうと自己判断。肝心の副反応だが、夜から腕の痛みが出てきて、左腕を動かすといまでも感じる。でも、この程度なら支障はなさそうだ。２回目は発熱や倦怠感が出やすいそうだから、もっと緊張するかも。まあ、３週間先のことは考えないことにしよう。