明けましてもあんまり…

おめでたくない2021年のスタート。



少なくとも「まさかの」ではなく、「とうとう」…

あるいは「やっぱりそうなったか」かもしれませんね。



ということで、2021年、のっけから緊急事態宣言。

とりあえず期間は1か月、対象は首都圏の“1都3県”だけということらしいですが、たぶんもっともっと長く、広範囲になるだろうと個人的には思います。
「会食等々で感染しやすいから、とにかく飲食店を何とかしろ（事実上は「わるものにしてしまえ」という感じでしょうかねぇ…）」っていうことだけはわかるのですが、それ以外はあんまりよく分からず。

限定的と言いながら、3月のダイヤ改正の前倒し（＝終電繰り上げ）を実施予定とか、どのくらい影響があるのかすらつかみづらいですし…。
でもって、「ステージ3」レベルに下がったら解除を検討とはいうものの、これもまたおそらくそのレベルで解除すると「早すぎて失敗」になりそうな気がします。

いまだに「どーしてもやる」と一部の政治家の皆さんが宣っていらっしゃるオリンピックにも間に合わないんじゃないかな？



「（体制がひっ迫している）医療関係者には感謝しましょう！」というフレーズもあちこちで耳にしますが…

Aという仕事で大変なのは救済対象だけど、Bという仕事をしていて大変になってしまっても自己責任…と言い放ってはばからない社会になってしまっている感がありあり。いつの日か新型コロナウイルスとの折り合いがついたとしても、社会が荒廃して互いに罵り合う…という“後遺症”が延々と残るんでしょうかねぇ。


さて、緊急事態宣言を受けて、筆者の勤務先では、再び「業務上の会食は禁止」というお達しが出てしまいました…。「個人の自覚をもって行動ください。」という一文の“圧力”がかかった状態に逆戻りとなると、当日記のメインコンテンツは、残念ながら無期限休業かなという感じ。
当日記の範囲だけであれば、まだ生業があったうえでの“道楽は控えろ！”でも何とかなるかもしれませんが、演者の皆様をはじめ、ライブハウスや劇場といった“箱”の皆様は本当に大変だろうと思います…。とにかく筆者のほうからなかなか動けない状態になってしまうのがつらいところ。
とにかく、生業をきちんとこなしながら、気長に待つしかないのかもしれませんね。それまで皆さん耐えてくれるかなと心配しながら…。


松の内は過ぎてしまいましたので、幾分出遅れ気味ではありますが、本年もよろしくお願い申し上げますm(_ _)m。