mixiユーザー(id:7016667)

2020年07月25日17:04

40 view

冷静に考えた上でキレたほうが有効な時にキレる

“いい大人”が感情むき出しはカッコ悪い?「キレる代償」が意外と大きい理由
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=6170121

*******************************

「弱い自分に負ける」云々というよりも「キレると不利になることが多い」のでキレないほうが得なことが多いのが法治国家である現代日本では多いでしょう。

「理性をハンドルに、感情はエンジンに」すべきです。逆はよろしくない。

感情のエネルギーというのは実に強大なので無理やりに感情を殺す必要はありませぬ。ただし、あくまでも進む方向は理性でコントロールすべき。「理性」にしても「感情」にしても自身の目的を達成する手段として俯瞰できるのが理想的というものです。

ゆえに「あ、ここはキレたほうが伝わるな」と判断できるときはキレるのもありでしょう。なにせ大切なのは「自分が主人で感情は手段の一つであるべき」ということです。自分の感情が主人となり、自分が振り回されるのでは本末転倒というもの。

「良薬口に苦し」「これだけアドバイスしても聞かない相手が悪いから俺はもう知らん!」となる人。アドバイスの目的が「自分のアドバイスで相手によくなってもらうこと」だったはずが、いつのまにか「相手に言うことを聞かせること」となり、しまいには「もうしらん」となってしまっているわけで。どれだけ相手のことを思ってのアドバイスだとしても肝心の相手に伝わらなければ意味がないわけです。

「良薬(正論)という自信があればこそ、相手が飲み込みやすいようにオブラートにくるむなどの工夫をすること」が大切でしょう。

説得には「論の正しさ」と別に「感情的に共感を呼びやすいか?」という要素があります。

たとえばホリエモン氏。彼のいうことが正論かどうかはともかく、彼は「正論を言ってるのは自分」「正論を理解できないバカはもう知らん」と突き放すタイプでしょう。

論の正しさとは別に「相手に自分の論を理解してもらう努力を放棄してしまうタイプ」は最終的な説得力が得られません。

話が大幅にそれましたが、要は「感情的になるのは悪いことである場合が多いが、常にわるいものではない」ということです。私くらいの凡庸な人間こそ、感情というエネルギーも有効に用いるくらいの柔軟性がなければなるまいと思っております。(さらにいえば自分の弱点すら武器にするしたたかさも必要でしょうな)
1 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年07月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031