「怪物はささやく」を観る。
会の墓地が見える家で母親と2人暮らしの13歳の少年コナー。母親は不治の病のために余命わずかで、しつけに厳しい祖母とはソリが合わず、おまけに学校でも孤立して、毎夜悪夢にうなされる日々を送っていた。そんなある日、不気味な大木の怪物が現われ、“お前に3つの物語を話す。4つめはお前がお前の真実の物語を話せ”とコナーに告げる。
これが児童文学と言うのだから、子供の感受性が試される。
たぶん何度か見ると感想も変わってくるのでしょう。
それほど味わいのある作品でした。
物語は全てがハッピーエンドではないのです。
そして人間は必ず弱い面や悪い面を持ち合わせていますよと。
理解するのには時間がかかるでしょうが、上手くまとめられた映画でした。
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