観察「とんぼしび」

地元で刺身を買う時、売り場で最もよく目にするのは、とんぼしびである。

淡い赤身でさっぱりとした味わい、いくらでも酒を飲めそうな旨さである。

今回の帰省でも沢山食べたが、東京では見掛けない気がする。

とんぼしびと云っても、伝わらなそうである。

そもそも、自分で分かっていなかったので検索してみた。

とんぼしび、蜻蛉鮪と書くようだ。

そして別名はビンナガである。

つまりは、ビンチョウマグロのことだ。

今更な感じがするが、とんぼしびが好き、そんな次第である。