年末の散髪

師走は取材と原稿書きばかりに追いまくられていたが、ようやく山を越えた（だから今朝は大ねぼう）。気になるのは伸びすぎた髪の毛である。忙しいときは平気だが、暇になるとうっとうしくてしょうがない。このまま年を越す気分にはとてもならないのだ。というわけで、散髪をお願いした。

誰に？　もちろん、うちのカアちゃん（妻）である。結婚した東京時代からやってもらっており、もう四半世紀以上になった。だから慣れたもので、２０分ほどで仕上げてくれる。近所に床屋もあるのだけど、私の毛髪ごときで散財するのはもったいない。付き合い上は悪いと思うが、自分の好きな時間に髪を切るにはカアちゃんの方が好都合なのだ。

髪を切ったあとは、風呂場でシャンプー。さらに髭剃りで顔と後ろの生え際をカットする。もちろん、それは自分１人でやる作業だが、時間はかからない。早く済ませたいときはシャワーだけにすることもある。これでさっぱり。たぶんこのまま年越しとなるはずだが、編集者から「原稿は来週にチェックします」とメールが。すんなりスルーすることを祈りたい。