mixiユーザー(id:787023)

2019年09月16日23:45

108 view

理想論はなんのためにあるんだろう?

そうなんですよ。そのとおり。
こういうことを的確にこどもに伝えられる大人がたくさん居ればいいと思います。

だけど残念ながら日本の教育は、これとは全くかけ離れた時代遅れのメソッドに支配されてきました。
かつ、それを誰も省みようとしなかったせいで時代遅れのメソッドで育ちあがった人々が何世代も積み重なってしまった。
結果、この記事がそもそも何を言っているのか理解できない大人ばかりになってしまったのは、ここの誤解だらけのコメントを見てわかる通りです。

ただこの朝倉氏の言っていることは一種の理想論であって、現実はなかなかそうは問屋が卸さないのです。
だって現実に機能する、コレさえあればだいじょうぶな“正解”なんて在り得ない。
そんなんあったらみんなそうするわってハナシ。

でもだからこそ、
「本当はこうであるべきだし、本当はこうであっていいハズなんだよ」
「だから君は必要以上に悩むことはないんだよ」
と的確に言ってくれる大人のひとがもっともっと居てほしい、居るべきなんじゃないか?ということなんです。

だって「現実には為し得ない最良の状態とは何であるか?」を設定して「できる限りそれに近づこうと努める」ことで世の中はちょっとづつマシになる。
そのために理想論があるのです。

だから「そうはいっても現実には」とか「そんなの後になって後悔するだけ」とか言って切って捨てるのはお門違い。
そもそも何を言っているのかよくわかってないでしょ?っていうことなんです。


■「やりたくない勉強はしなくてもいい」の断言から考える学校の役割 「できないとダメ」の呪縛
(ウィズニュース - 09月16日 07:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=5790025
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する