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2019年07月26日00:12

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好きな映画はこれ:その1

マイミクのクロエさんが「私的映画のこと」という日記を書いていたので、僕も便乗して好きな映画をリストアップしてみた。
とはいっても、本当に映画好きの方からすれば、僕なんかは末席に名を連ねることも憚れる程に、貧弱な映画体験しかしていない。
あくまでも「私的」ということで、「ははぁ、大したことないなぁ」と笑って許して下さい。
特にベスト10形式とかは取らずに、好きな映画を徒然なるままにのんべんだらりんと書いていこうかなと。

まず「好きな映画」という問いで一番に思い出すのが「ドニー・ダーコ」。
SFなのかミステリーなのかダーク・ファンタジーなのか、ジャンル分けに悩むような作品。
ドニー・ダーコという名前の主人公が、フランクという名前の銀色に輝くウサギに出会い、「世界の終わりまであと28日と6時間と42分12秒しかない」と告げられる。
世界の終わりにどうやらタイムトラベルが関係しているらしく、近所にすむ「頭のおかしい」老女が詳細を知っているらしい。
謎を解こうとしている間にドニーのガール・フレンドが襲われそうになり、そこでドニーが時間を戻すのだが……。
みたいな内容。
映画の中ではデュラン・デュランや、エコー&ザ・バニーメンの曲が印象的に使用されている。
何度か見ないと良く分からない映画だし、僕なんかは何度か見ても良く分かっていないであろう映画。
鬱々としたけっして明るくない映画なのだけれど、妙に好きな作品。
ドニーの妹を主人公にした「ドニー・ダーコ2」も作成され、それなりに面白かった記憶があるのだけれど、内容を殆ど覚えていない、ということはあまり面白くなかったのかなぁ。

ドニー・ダーコ予告編


続いて思い出すのが「キューブ」。
四角い部屋(キューブ)が上下前後左右にズラーっと連なった場所に突然拉致されてしまった6人の男女の話。
部屋にはそれぞれトラップが仕掛けられていて、命を落とすケースもある。
また、連なった部屋は特定の時間がくるとそれぞれが移動するので、元にいた部屋に戻ることも出来ない。
といったお話。
これもSFなのかミステリーなのかホラーなのか、はたまた密室劇なのかジャンル分けが難しそうなんだけれど、僕の印象としては、人間の醜い部分を綺麗事無しに描き出した作品、ってところ。
グロい描写も出てくるのだけれど、それ以上に人間の醜さがグロい。
監督はヴィンチェンゾ・ナタリという人で、次作「カンパニー・マン」もどんでん返しの映画で結構面白かった。
これにも「キューブ2」「キューブゼロ」といった続編があって(ただし監督は別)、これらもそれなりに面白かったのだけれど、第一作の「キューブ」の緊張感には勝てないかなぁ。

キューブ予告編


ということで、今回はここまで。
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