おはようございます。芥川賞受賞の村田沙耶香の「コンビニ人間」を読みました。相変わらずブックオフの安いのを買ったのですが(^◇^)。
いやー、引き込まれる面白い小説でした。登場人物は、少ないし、設定も小さいので、頭が単純な私でも、スイスイ読めます。
30代半ばのコンビニで働いている女性の物語です。
感情のない無機質な人間がコンビニという、マニュアル化した世界のみで、世の中に対応しているという話です。
まあ、こういうのは、多かれ少なかれ、毎日同じルーチン作業をしている仕事をしている人には、当てはまる所は
ありますね。
工場で働いてる私なんかも、機械の歯車の一部といえば
そうなわけで。
それって、覚えてしまえば、機械的に、同じ事をクルクル繰り返すだけなので、気楽といえば気楽なのですが。
普通とは何かを問いただす内容です。
誰が読んでも、面白い小説なのでおススメです(^◇^)。
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