mixiユーザー(id:1219102)

2018年11月03日15:44

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ハイレゾねた【2】ハイレゾはハイエンドを駆逐するかも?

ひとしきり、コーヒー飲みつつ、ジャズを聴いてから、マイクロSDメモリを保存する専用名刺ケースを買いにヨドバシへ。
名刺ケース上のメモリケースはカメラ売場にある。そう、音楽データをメモリで持ち歩く奴は少ないのか、ポータブル・ハイレゾ機器やピュア・オーディオ・コーナーには置いていないのだ。
流石アルミの名刺入れにウレタン系のクッション材にメモリサイズに合わせた穴を空けただけの物は400円弱で買えた。

場所をヨドバシ店舗内のポータブル・ハイレゾコーナーに移動。
ポータブルのミュージック・サーバーは私の持つX1のような準ハイレゾ機器のような入門編は1万円くらいからあるが、最新鋭の装置は…40万円もする。
デザインは最悪で妙な位置にボリウムがある等、見た目は全くダメ。
ほとんどは欧州製から中国や台湾等に製造移管されているらしい。
そんな中、パイオニアやオンキョー製品は2〜4万円の普及価格帯から登場。
評価も高く頑張っているらしい。

そう、FiiOとかはソフト面の出来が今二つ三つだから、やっぱそういう点は国産の出来は良いようだし、安定度も良いようだ。
一頃のカセットテープのウォークマンの価格以下で超高性能なイヤフォンと再生装置が簡単に入手出来る時代。
その頃と比べたら、超高音質でスタジオ直に近いだろうレベルで好きな音楽に触れあえる幸せ。
今の若い人は幸せだ!と思いつつ、うん?、今のJ-Popで位相ずれまくりの音源にここまでのクォリティは必要あるまいと思うのも事実。
クォリティをハイレゾまで上げなければ、その分入るデータ容量は簡単に考えて2倍4倍8倍と増えて行く。
一つの小型装置+マイクロSDに所有する音楽データのほとんどを移管することだって可能だから、省スペース化にも役立つ。

ただ、昔から聴いていた音源(主にクラシック・ジャズ・ロック)が、えっ?こんなに音良かったの?こんなベースラインで観客が間近で聴いていたの?という新たな発見もあるから、オジサンの脳味噌には大きな刺激があるから、私の場合、省スペース化に進むことは無さそうだが…。

長い前置きはここまで。

本題。
ハイレゾ…その技術進化は日進月歩というよりは分単位かもしれない。
その理由は、大容量メモリのコストが大幅に下がり、高速CPUが普及するとか、高性能な変換ソフトが開発され、低価格(無料もある)化すると、いち早く製品化するのは台湾や中国(韓国)の会社。
日本や欧州、米国は一歩遅れるが、OEM供給やソフトや機器の動作環境が安定してから製品化することになろう。
更にこれがハイエンド製品になるのは…多分、半年から1年はかかる。
ハイエンド製品はこれまで宇宙〜ロケット工学、軍事技術からの転用が多かったように思う。
確かDCSは大陸間弾道弾の軌道計算が元だったはずだし、元がそういった関わりからスタートした会社は多いはずだ。
しかし、全世界で1000台売れないだろう超高額商品と数十万〜数百万台売れる可能性が高いポータブル普及機。
基本技術の確立〜製品発売の時期がずれれば、次の技術が出て来てしまう。
装置のファームウェアのアップデート…スマホのアップデートみたいな感じか…は、超高級装置のユーザーには不向きだし、ハイエンド・メーカーのエンジニアも追っつかないはずだ。
その昔、一世を風靡したWADIAの変換技術は、今は無料の変換ソフトの方が優れていると友人が言っていたくらいだ。

製品寿命が短くなるデジタル機器は10年経てば古過ぎて売れない。
昔は数年有ったが、今は多分3ヶ月位で何かしら新しくなるから、メーカーにとっては大変な時代。
高額所得者もどんどん減ってきている…貧乏な我々みたいなのが増えている(苦笑)時代だから、ハイエンド・マーケットは小さくなっている中で、この動きはでかいだろう。

となると低価格のポータブル・ハイレゾを如何に支出少なく、どうやって自分の装置に取り込むかが私の問題かな。

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