「ザ・ウォーク」を観る。
少年時代に綱渡りに魅せられ、以来、独学でその技術を磨いてきた青年、フィリップ・プティ。彼にとって綱渡りとはアートであり、自己表現の方法だった。そんな自らの欲求を満たしてくれる舞台を求めていた彼は、エッフェル塔を抜いて世界一の高さになるというニューヨークのツインタワー建設の記事を目にする。その瞬間、この地上110階、高さ411mのワールドトレードセンターで綱渡りをしたいとの欲望に取り憑かれる。
なんだか知っている話しだと思っていたら「マン・オン・ワイヤー」を観ていたからでした。
野望や欲求は人それぞれ。
常軌を逸した考えも、本人にとっては必然だったりする。
絶対に真似出来ないし、したくもない。
それでも凄い事にはかわりはない。
許可を取ったら達成感は得られなかったのだろう。
全ては自己満足。
それでも欲望は止まらないのが人間なのでしょう。
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