住民らが救出するもクジラは死骸で発見　宮崎県

昔なら海の幸の恵みに民衆が祝杯を上げていたことだろう。　
この人達にとっては救出。
しかしクジラからすれば余計なお世話かもしれないしね。
　
クジラを特別に愛でるのは彼らの自由。
しかしその価値観が政治力でもって行政に反映されてしまっている。
非常に残念。

■住民らが救出したクジラ、死骸で発見　宮崎の海岸
(朝日新聞デジタル - 10月07日 19:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5321723
　宮崎市青島のビーチに漂着し、地元の人や観光客の救出活動で海に帰したクジラの死骸が、同市加江田の砂浜に打ち上げられた。

　ビーチで救出活動の指揮をとった西田伸・宮崎大学准教授（保全生物学）によると救出した翌日の６日朝、地元住民が死んだクジラを見つけて警察署に連絡した。体長５、６メートルのオスで、体についた寄生虫の場所などから救ったクジラと断定した。

　死骸は調査や解体を終えた後、砂浜に埋めた。取り出した骨は骨格標本にする予定という。西田准教授は「非常に残念。救出したクジラが死骸で発見される例は多く、救出の難しさを痛感した」と話した。