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2018年09月02日04:35

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如何なる大学の精神が西田哲学研究会(東京)編『場所』を「受入継続中」としているのか

「受入継続中」の大学図書館には未所蔵の
『場所』を
寄贈していると

西田哲学研究会(東京)事務局が
(私が2018年8月1日に引き継ぐ迄)
寄贈して来た大学や研究機関

以外に

大学が(というよりは大学に勤務する教授が)
独自で『場所』を
「受入継続中」にして来た
大学には

一定の傾向がある
ように思えてきた。

『場所』は
全国の旧帝国大学等のような
エリート大学だけに
「受入継続中」
とされているのではない。

案外と
仏教系や
キリスト教系の
大学が
図書館に
継続的に『場所』を
受け容れている。

たとえばキリスト教系だと
(括弧内は大学の主たる教育精神)

(1)東京神学大学
  (エキュメニカル派プロテスタントの合同教会たる
   日本基督教団立の神学校)
(2)上智大学(カトリック修道会イエズス会)
(3)同志社大学 神学部・神学研究科
  (創立者の新島襄はカルバン主義プロテスタント会衆派。
   同志社大学は自らを「キリスト教主義」の学校と言う。)
(4)西南学院大学(同志社大学と同様にキリスト教主義学校)
(5)東京基督教大学(日本で唯一の福音主義プロテスタント超教派)


プロテスタント系大学が多い。
カトリック系は上智大学のみ。

けれども仏教系では

(1)大谷大学(真宗大谷派)
(2)龍谷大学(浄土真宗本願寺派)
(3)種智院大学(東寺真言宗)
(4)身延山大学(日蓮宗)

と様々だ。

宗教と無関係な大学では

(1)京都大学(哲学で有名)
(2)九州大学(心身医学で有名)
(3)早稲田大学(政治経済で有名)
(4)中央大学(法学で有名)

とこれも様々だ。

このことは
逆に
『場所』が
受け容れる大学を
「選ばない」
ということを
示唆している。

どのような教義や
どのような立場や
どのような分野でも
『場所』は「受入継続中」
つまり
受け容れられる
という特徴を持っている
と言えるだろう。

そういう意味では
『場所』は場所を選ばない
と言えるのかもしれない。
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