シナリオをやっていくということも
メンツがそろう限りはやって行けます。
今日でなくてもいいよネの精神（？）
いいか悪いかはともかく高校のころはこんな風だった気もする。
土曜日はサタスペ、ＤＤ３氏ＧＭ。戻れま１０の後始末の巻。
とちょっとだけ駄氏のＤ＆Ｄ５。
サタスペ、前回
特定ＮＰＣの飯の好みの上位十番を当てるまで飯を食い続け
ミュータント化しようがＳＡＮが下がろうが、腹が敗れても帰ることの許されない企画を
しかも獄のお偉いさんが我々に押し付けてくるという恐怖のイベントを
ちょっと途中で中断した状態だったのですが
まあメンツが固定なら１シナリオを途中で区切るという荒業もやっては行けるわけで。
しかして、
今回の食品指定者は「昔の駄氏のＰＣ」であるようで、
どうもその指定した食べ物をプレイヤーさんが知っている様子（というより、シナリオ以前に”それを決めて”という打診が不通にあった様子）。
つまり、勝とうと思えばこの戻れま１０、ＰＬ知識でもってあっという間にクリアすることもできる、のですが……
何しろ主催者は獄の実力者。
そうそう容易くクリアして、場の盛り上げもなく終わってしまったら、
機嫌を損ねてどんなことを要求しだすかわかったものじゃない。
そう、これ「いかにクリアするか」ではなく
「クリアはできるとして、いかに主催者を飽きさせないか」という
通常のクリア案件とは全く違う方面を満たさなければ、
作業そのものに対して報われる要素がゼロになる可能性を秘めた
何というか全く別のゲームと化しているわけです。
キルデスビジネスだと思った方がいいのか……。
かてて加えて、敵もさるもの。
「以前のキャンペーンのあと、駄氏のＰＣがどう過ごしたか」はＤＤが決定しているわけで、
その経歴によって「ＰＬだった駄氏本人の回答」から、数品ばかり回答を変えてきている様子。
順調に進みすぎてもだめだが、
及び腰になってはずれを入れ続け、どこかで確定正解の品を見失って以後にっちもさっちもいかなくなる、なんてのもダメ。
これっ結構大変だぞ……
とはいえ、
今回全プレイヤーが、各食物の効果それ自体はちらほらと覚えており、
ワニと死闘を繰り広げて互いを食い合う流れなどで、「戦闘ラウンド中の行動なら」と回復行動をとりまくったり、
回復効果のある食物がどれか理解しているので、ここぞというところでその辺を頼んで効率的に回復したり、というムーブもできるわけで。
これすごいなほんとに前回とは別物のゲームになってる。
クジラ食べてる途中で出てきた反捕鯨団体の人間に決闘を申し込み
こちらが勝ったらこっちの飯を食う人手に参加してもらう、
なんて方法で飯を食う延べ人数を増やすＰＣ（考えてみればこれもペテン師案件だったのでは）（出てきた娘の名をランダム決定豹で決めると”武者小路リン”、略せばムシャリン。戻れま１０やるために生まれてきたような名前だな君）、
聖痕持ちなので腹が破裂してもむしろ喰う判定回数は増えるＰＣ（食べ物の効果でマヨラーと化す），
一見してファンタジーな食品が並ぶ中
誰もがおじけづく、そこだけなんでリアルやねんというシュールストレミングを
難易度を下げるお宝→低難易度判定自動成功のコンボで一気に片付けてしまうＰＣ
といった、
高レベルＰＣならではのクリア方法を繰り出しつつ、
アホみたいな失敗を一定量こなして（火薬ご飯を食うことにムシャリンが失敗して全滅が一瞬見えるとか）
何とかクリアまでこぎつけたところを、
報償は「主催者が叶えられる願いを一つ、何でも叶えてやろう」
というものなのですが、
これもまた曲者。
本当に我々をおもちゃにすることしか考えていない相手なので、
切実に切羽詰まった願いだろうが、
夢に迫る願いだろうが、
積極的に曲解して我々の絶望を楽しむんじゃないかという不安がついて回ります。
ここを気を付けないと、
最初から、今回のゲームに挑む意味などないどころか
悪い結果にしか進めないものだった
なんてことになりかねない。
甦るための作業中である、ＰＣの愛しい妹ＮＰＣの刑期を減らしてくれというのなら、
そのための最後の作業をＰＣや重要なＮＰＣの殺害、などに指定しつつ「あと一回」で良くしてくれる、みたいな
本末転倒な可能性が見え隠れします。
例えそれでも、そうした困難を乗り越えるつもりで……みたいな言い方にしてしまうこともできたかもしれませんが、
そこはサタスペ。
なんというか
そういうドラマ論が通用する世界でもありません。
また、「自分のもとＰＣがこの企画のゲストに指定されている」ことについて、
担当ＰＬのＰＣが何らかの報償を欲しがっている（マスクデータ）様子も見えています。
さて、この
我々に悪意しか向けてこなさそうな生物に対して何を要求すべきかは
色々考えられるところはあったものの
一人のＰＣの提案で
「オーディエンスの皆への感謝も込めて、主催者の手下全てに功績点２点！」
というお願いをしてみることに。
データ的な「獄の刑期」の減衰要求ですし、
それ以上のことを望んでいないので、ここから「じゃあ次の試練はねー」などと悪意に満ちた曲解・展開を考えられたとしても
恣意的に過ぎるというか
最初からそうするつもりだった人の行動に我々の願いが絡んでいる度合いはぐっと下がり（責任の問題とかいうみみっちいことではなく、”我々のせいで関係者が苦しむ”という印象が減衰することについて、単純に今回の主催者はイヤ）
将来やるにしても「誰が何いおうが主催者が一人芝居でやらせてるだけやんけ」という形状に持って行けるのは大きい……気がする。
これによって刑期が終わり、彼の勢力下にいたデッドマンたちが一斉に卒業し、それによって彼の勢力が弱まる効果も期待できます。
とはいえ、
その機転の効いた物言い自体は主催者をなかなか楽しませたらしく、
面白がりながら苦虫を噛み潰したような顔で願いを叶えてやったうえに
その願いを言ったＰＣの、異能の代償に直結して彼を即死させかねない描写をすげえ乱暴に放り込んできて嫌がらせをしてくるなどの最後っ屁を撒きつつ、
次は、こんな不思議空間じゃなく、自分たちがオオサカに出現する、といった予告を残して、
真夜中のサーカスよろしくな描写でもって去っていきました。
とりあえず戻ってはこれたものの……！！
あんな理不尽を撒く連中が獄にとどまらず、人界に影響を及ぼすとなると
大事件に……
いやうーんサタスペとしては日常なんだろうか。
その後、
ちょっと空いた時間で
経験点とかは入らないものの
現在４レベルのラインにいるＤ＆ＤのＰＣたちがどのくらいやっていけるのかと
ヤングドラゴンと模擬戦。
・後衛に行かせないよう、移動速度をそぎつつ、前衛の攻撃を当てる
↓
�．掘璽襯疋丱奪轡絽紊旅況癲澆海韻芯�度では大して移動を阻害できない
�∩班佞�△相手の移動力を完全にゼロにできるが、攻撃手番が減る
といった形状から、魔術師がどう魔法攻撃を当てていくか……みたいな。
こちらが行う無力化行動にどの程度付き合ってもらえるかが勝負所でしたが、
五分の命中精度で勝負するというのにはやはり限界がある中
成長どうしようか感を改めて考えさせられる感じに。
ルール精読によるプレイ感の更新が色々あった感があります。
・精神集中のいらない呪文は精神集中を妨げないことが分かり、クレリックの持続バフと回復が同時に行えたり、敵へのデバフと攻撃魔法が重なることが分かったので、
ウォーロックの剣の契約はいよいよ行き場がない（攻撃魔法でいい）。
・今後契約できそうな魔法の武器とのシナジー次第なので何とも言えないが……結局魔法のアイテムと契約するのなら白兵武器じゃなくてもいいのだろうか？
・ボーナスアクションによるシールドバッシュは、そのうち追加攻撃にとって代わるので期待度はかわるし手が足りない.
・魔術師に期待して、前衛の行動を無ダメージにしながらどの程度「つかむ」「フェイント」などをしていくか。
・後衛の砲台の火力が（当たれば）あるのだから、パーティ全体でそれを当てる手段を考えていきたい
・ので、クレリックあたりは無理に前線に出ずに（彼女に有利を与えるために敵をこかしたりすると、後衛の攻撃が当たりにくくなる）、バフ、ダメージの分割、公営の防御のためにあまり前に出ないというのも考慮対象
・「暗闇」のルーリングと「暗視」のルーリングがえらくシステマチックに出来ており、単に見えないとか見通せないとかそんなフレーバリックな扱いじゃないもので、
「暗視を持ってても見通せない」とかわざわざ特記しているものでない限り（ダークネスとか）暗視勢は結構見通していける。
パラメータ上昇より遮蔽無視系の特技を取って暗闇を有利に使う方向もある（ますます剣の契約方面を伸ばすヒマが……）
・細かいけど、ウィッチボルトさんのダメージはスロットが上がっても持続ダメージまで上がったりはしないのでクビ感が出てきた。
んー。どうしていこう。
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