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2018年04月20日21:13

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斎庭神事(熊野本宮大社さん)

渡御祭の後、大斎原では
斎庭神事が執り行われました。
大斎原は熊野本宮大社さんが
元々建てられていた場所。
大斎原は神様が降りたたれた
ところだそうです。

ところが、明治22年8月に
大水害の被害を受け
今のところへお社を遷したそうです。

斎庭神事では
神饌を供し、祝詞奏上
大和舞と巫女舞が奉納され
お田植神事もありました。
行列の時に稲の苗を入れた
天秤をかついでいる
お子さんがいらっしゃったのですが
その苗はこの神事のためだったようです。

その後は八撥(やさばき)神事
(八撥神事の説明は昨日の
ブログの中に載せています・・・)

お稚児さんも朝からなので
かなり眠たくなっている子が多くて
ちょっと気の毒な感じでしたが
八撥神事中は頑張っていました。

神事の後はお護摩もありました。

護摩焚きの後は
餅まきもありました。
たくさん、投げてくださったので
少しいただくことができました。

お餅は赤と白があり赤のお餅は
挑花(ちょうばな)と交換していただけ
挑花を授かるとこの1年災難がなく
豊作であると伝えられているそうです。

挑花というのは
お祀りされてる家津御子大神
(スサノオさま)が鎮座された時に
『我を祀るに母神
(イザナミノミコトさま)をも
同じく祀れ』と仰せられたことから
花の窟(いわや)から母神を本宮に
お迎えし、花を奉じて鼓・笛・旗を持って
祭を行うようになったといわれていて
その時に用いた花を『挑花』と
呼んでいるそうです。

渡御祭の時にもお神輿の行列と
一緒に練り歩きました。

神事の後はまた本殿に神様を
お遷しするため戻ります。

途中、産田社もお参り。
こちはらイザナミノミコトさまの
荒魂がお祀りされています。

本殿に戻り、神様にお遷りいただく
還御祭が執り行われ
すべての神事が終わりました。

朝から1日中、めいいっぱいのお祭りで
神職さんやボランティアの方達は
本当にお疲れさまだったと思います。
いいお祭りをしていただき、
本当にありがとうございました。


直会につづく・・・

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