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2018年02月25日17:49

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法話とお写経会 つづき

今回はお写経の前に法話がありました。
2部構成ですが法話だけ参加することもできます。
(法話の参加費1000円 お写経2000円)

法話ではお釈迦様のお話でした。
去年も2月に参加し、
その時もお釈迦様のお話でしたが
(お釈迦さまのご命日が2月15日なので)
内容は違っていました。
前はお釈迦様が修行に出るきっかけと
お亡くなりになる涅槃のころの話。
今回はその間という感じでした。

去年、このお話を伺ってから、
自分の中で大きな決断がありました。
1年経ち、決断させていただけたことに
とても感謝しています。

お釈迦様は悟りを開かれた方ですから
凡人と一緒にしてはいけませんんが、
本当にすばらしい方だったのだということを
今回教えていただきました。

お釈迦様が悟りを開かれたのは35歳
亡くなられたのは80歳ということなので
晩年になるとお釈迦さまは
とても有名人だったと思います。
ありがたい説法が頂けるとなると
われもわれもと集まっていたようです。

自分が貧しくても、お釈迦さまに
なにか供養をしたいと思う人も
大勢いたようです。

その中でキノコ料理を
振る舞った人がいたそうです。
日頃、人々から供養してもらったものは
他のお弟子さんにもわけていたそうですが
そのキノコだけは他の者は食べるな。
自分が食べた後の残りは埋めなさいと
伝えたそうです。

どうやら、そのキノコは保存状態がよくなく
傷んでいたのか?
どうも思わしくなかったようです。
それでも、お釈迦さまは召し上がったそうです。
その後、腹痛になり、
結果的に亡くなられたと言われているそうです。

お釈迦さまは自分がしんどい中
自分の最初の供養者と
最後の供養者はどちらも尊いと
皆におっしゃったそうです。

最初の供養者という方は
修行中に飲まず食わずだったお釈迦さまに
ミルク粥を布施されたスジャータさん。
この方のお名前をいただいて
あのコーヒーフレッシュは名付けられたそうです。

そして、最後の供養者とは
このキノコ料理を供養された方。
キノコが原因で亡くなることに
なったかもしれないですが、
その方のことを責めず、
周りが納得できる言葉を
残されたようなのです。

その話を聞いてお釈迦さまは
本当にすばらしい方
だったのだなぁ〜と
改めて思いました。

去年、お釈迦さまの教えについていこうと
思ったのに、日が経つにつれ
す〜っかり忘れてしまっていたので
今年こそは、お釈迦さまの遺された言葉を
もっと、勉強したいと思います。

ありがたい時間をいただけました。

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