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2017年11月29日00:03

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クルマってどうなっちゃうんだろう

■ クルマってどうなっちゃうんだろう

ガソリンエンジンや軽油のファインディーゼルエンジンを搭載したクルマはこの10年くらいでどうなるんだろう。さらに波乱含みなのがハイブリッド車や、ガソリンエンジンをジェネレーターとして使う電気モーター車の行く末が気になります。

燃料電池車はシステムそのものが近未来的な価格で、補助金が出たにしても、到底車格に見合った値段には当分下がってこないだろうし。水素ステーション構想は全国に普及して行くのだろうか。E カー用の急速充電ステーションも時々見かけるけどまだ不安ですね。

化石燃料をもっとも消費している中国は、大気汚染と言う課題に直面していて、空気清浄機の稼働が北京では常態化しているので、これから爆発的に増えるクルマの数を思うと、エンジンの排ガス浄化は目の前の課題になっています。普通の日に歩いていても先が見えない日ばかリですから。

各国の首相が集ると日とか、国際的なシンポジウムのある日だけ、近隣の工場が強制的に数日間閉鎖されて、青空を取り戻すということが繰り返されて、中国の面目が保たれています。きっとインドもクルマ数の爆発という、同じような悩みを抱えているはずです。

ハイブリッド車の繁栄は、省エネルギーとか燃費の大幅な改善とかで、確かにインパクトが有り、トヨタのプリウスに始まり、小型車の燃費合戦が始まり、乗り心地どうこうではなく、0、1kmでも他社より伸ばせ、燃費が良ければ全て良しみたいなムードがあって、ハイブリッドカーが一世風靡しました。

ところが、アメリカの自動車文化やコンシューマーサービスはおバカではなかった。彼らが取り組んだのは、クルマの成り立ちからのエネルギー消費も含んでの、地球にとってローインパクトかという観点から追求が始まっています。稼働時間だけを考える日本とは観点がまるで違っていました。

目先の機械の燃費がどうのという、ハイブリッドカーを手に入れて運用するユーザーのサイフに関わることだけではないという分けです。セレブも「地球環境を考えている」と言うアピールで、一斉にプリウスに乗ってレッドカーペットに降り立ったりしたのですが。

プリウスの目玉商品は、床下の全面に配置された充電池なのだ。まず重い、高性能の充電を繰り返せる電池を作る材料はレアメタルです。モーターの強力な磁石を作るのもレアメタルです。そのレアメタルを掘り出すエネルギーが膨大なことをメディアはつきとめました。

そうしてプリウスの生産エネルギーコストや炭酸ガス排出量や熱量を逆算して行くと、運用時のガソリンの燃費などでは取り戻せない地球規模のマイナスが発生していると発表して、なんと北米大陸における省エネカーの輝くワッペンを引きはがされたのです。

ハイブリットカーの燃費競争の時代には0,1kmが語られていたのに、E カーが注目されると、Eカーのフル充電での走行距離が250km前後から400km、500kmと言われるまでに伸びて、充電池の性能が飛躍的に向上したのかと思ったら、電池の搭載量が大幅に増えていたりするのです。

Eカーの燃費ってどうなっているのかな、レギュラーガソリンが120円から140円を行ったり来たりしているけど、しかし、Eカーにも色々方式があるみたいだし、現実的にはどっちへ進むのかな。そのうち、こそくな政権はE カー税みたいなことをやるんじゃないの。

既存のガソリンスタンドは、10年後や15年後にどんな状況へ追い込まれるんでしょう。ガソリンや軽油は油そのものに税金がかかっている上に、消費税が8%かかっていて、税収のドル箱的存在でしたから、これからのクルマ関連にどんなアミがかけられるのか恐ろしい!。

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