実写版「斉木楠雄のΨ難」
橋本環奈演じる照橋さんの魅力大爆発でした。照橋さんに始まり照橋さんに終わる。照橋さんの妄想設定の中で山崎賢人が変顔を何度も披露、他キャラの原作エピソードも入れ込みつつ力技で映画らしくまとめ。原作知らない旦那も主に照橋さん面白がってたので成功だったかと。
「SCOOP!」
飄々としたフリーのパパラッチである主人公が新人女記者とコンビに。記者は成長し、主人公も影響されて情が移り、真面目な事件にも取り組むようになるのだが。二人の関係もいいし、雑誌社の人々との関係もいい。雑然としつつもカラッとした雰囲気もいい。監督脚本大根仁。主演の福山雅治も二階堂ふみもさっぱりしていて生臭さが無いのがいい。原作は原田眞人監督のテレビ映画『盗写 1/250秒』。ラストがいきなり昔の日活映画ぽいが、原作通りだからなのかな。
「海賊とよばれた男」
出光の創業者をモデルにした石油会社の社長の一生。彼は戦前戦中は同業者組合と戦い、戦後は石油メジャーと戦い、危機に陥るたびに、なりふり構わず働くことで切り抜けてゆく。原作が長いこともあり、映画は戦前戦中戦後を交互に描く。岡田准一主演、山崎貴監督、百田尚樹原作。
ログインしてコメントを確認・投稿する