ハロウィンといえばお墓。
日本のお墓じゃなく、
洋風墓地がいい。
云わずと知れた、山手外人墓地。
さすが、厳かで静かな佇まい。
ハロウィンをメキシコでは、
死者の日として盛大に祝う。
祝うというくらい、賑やかだった。
友人のメキシカンに聞いたところ、
本国、メキシコでは、
お墓の周りぇおきれいに掃除して、(お盆に似てるなぁ)
花や果物、食べ物などてんこ盛りにかざり、
いくつもの、しゃれこうべつまり、
髑髏をたくさん飾り、
キッラキラのモールで装飾する。
そして、炉を徹して飲めや歌えやの大騒ぎをするらしい。
滞在中にもメキシカン系スーパーマーケットで
髑髏の形をした、砂糖菓子を売っていたが
そらりゃ、甘いこと。
とんだ、寄り道したが、、
次
山手十番館を過ぎ、
山手資料館。
この建物をみると
ほら、あのホラー映画、
いや、サスペンスか二階の小窓から
見える人影、何てたっけなぁ、あの題名、
損の事をつい思い出すんですな。
そしてイエスマン邸、
(イエスマンは俺か)
エリスマン邸。
生糸貿易商社シーベルヘグナー商会の横浜支配人格として活躍した、
スイス生まれのフリッツ・エリスマンさんのお家、
立派やねぇ。
やはりここも、ハロウィン仕様に改装中。
裏庭にわたると、
眼下には和道場が見える。
白の胴衣に黒の袴、
小さくて見えぬが、
剣道か薙刀か。
エリスマンさんの隣の敷地は
廃墟?
「山手80番館遺跡」
どんな人がどんな生活を送っていたのかしら?
昔をしのぶのは煉瓦の壁のみ。
秋風の吹きわたりけり人の顔 鬼貫
(続く)
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