mixiユーザー(id:7016667)

2017年08月14日20:52

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「立証責任の絶対零度!」の限界

論理学をかじる人なら大半がご存知の通り「相手に立証責任を背負わせる」のは正攻法というか「基本のキ」である。
「不正行為はなかった」など「ある事象がなかった」というのは「悪魔の証明」であり、「不正行為があったというなら立証して見せろ」と
相手方が迫ってきたのは、戦術における「各個撃破」と同程度に正解である確率が高い。
・・・相手が「従来レベル」で収まっていればだが。

相手方に質量ともに充実した豊富な証拠がある場合、立証責任を迫る行為自体が「火に油を注ぐ」行為となる。
だって、立証責任を迫られるまでもなく、「そこを争点にしたい」と思っているのだから(笑)。
「手ぐすねを引き待ち構えてるところに、飛んで火にいる夏の虫」である。
逆に言えば「なかった」という主張は「主張根拠を一切出せない」とも言えるわけで。
いわば「絶対零度」と同様に限度があるのだ。
一方で質量ともに豊富な証拠は「高温に上限なし」なわけで、ハナから比較にすらならないわけで。

ちなみに各個撃破が正解にならないレアな状況は、たとえば相手の兵糧が少ない状況や何らかの罠を仕掛けた状況などだ。
兵糧攻めしてる相手の兵力を中途半端に減らすべきではない(無用な被害を増やすだけ)。
何らかの罠に誘導したい場合も下手に刺激しないほうが良い(むしろ誘導が失敗する確率があがる)。
ご参考までに(?)。

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