公平と平等が正義、格差や不公平は悪である。
まじめに努力したものが報われない社会はおかしい。
親のつてコネで不真面目な奴が悪いことし放題だったりがいかん。
親のツテコネがあるかないかと本人がまじめに頑張ってるか不真面目で怠け者か。
これらは「4つの象限」に別れる。
親が裕福だとかつてコネが多いかどうかと、本人がまじめに努力するかしないかってのは
一定の相関関係はあれど100%のシンクロをしているわけではない。
「公平と平等であるべき」「格差や不公平は悪」ってのは
目指すべき理想ではあるが、それは裏を返せばなかなか達成しがたい恵まれた状態だということだ。
人類の歴史から見ても公平や平等がうたわれているのは近代になって勝ち取られたものである。
「それが当たり前だ」という視点にはある種の「甘え」を感じる。
不公平や不平等は「当たり前の現実」だ。その上で公平や平等と言う理想を目指すというところか。
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