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2017年02月18日23:50

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ゼロックス・スーパー杯優勝|鹿島3-2浦和

今日、日産スタジアムでJリーグ開幕を告げるXEROX SUPER CUP 2017が行われました。
当初、私も現地で観戦予定でしたが風邪が治りかている微妙な体調でしたので
残念ですがTV観戦に切り替えました。

XEROX SUPER CUPは、
前年のJリーグ王者と天皇杯王者が対戦するのが慣例ですが、
実際、鹿島が両方、優勝してしまったので、Jリーグ2位の浦和と戦うことになりました。
結果は3−2で鹿島が浦和を撃破し、今季1つめのタイトルを取りました(^o^)v

鹿島は新加入の4選手がスタメン出場しましたが、
出色の出来だったのは新潟から移籍してきたボランチのレオシルバ。
ボール奪取能力や戦術眼に優れた選手であることは
彼が新潟にいた時から分かっていましたが、
味方になるとここまで頼りになる選手になってくれるとは嬉しい限り。
鹿島に加入して間もないというよに、昔から鹿島にいたかのようにフィットしてました。
スペインに移籍した柴崎の不在を感じさせない補強になったと思います。

今季、鹿島は全タイトルを獲ることを目標にし、
2チーム分の戦力を整えました。
チーム内の競争もいい意味で激化しているようですが、
それがクラブの「一体感」につながっているのがすばらしい。
なぜなら、個の活躍よりもチームの勝利が優先されるクラブコンセプトを
全員が共通理解しているからです。
今夜のBS「Jリーグタイム」のインタビューで、
“今季、チームで注目してほしいことは?”という問いに、
石井監督、鈴木優磨選手が「一体感」と同じ回答をしていたことがその証拠。
私、それを見て大笑い。

この試合の決勝点は、浦和のDF遠藤航の判断ミスの乗じて、
鹿島のFW鈴木優麿がボールをかっさらって決めたものです。
浦和が2016年チャンピオンシップ第2戦の肝心な場面で槙野がPKを献上し、
そのPKを確実に決めた鹿島が年間王者になった経緯もあります。
大事な場面で、浦和は何かをやらかす「根」があるような印象を私は持っています。
それは「一発勝負に弱い」というような結果論的なものではなく、
クラブの歴史が培ってきた差異のようにみえます。
決勝点をあげた入団3年目の鈴木は、
試合前、ピッチへの放水が無かったことを見ていて、
いつもよりもボールが転がりにくいことを控えに回ったベンチで
そのことをよく観察していたそうです。
遠藤のクリアミスがあったら、自分の足元にボールが来るかもしれない…
という彼の予感がまさに決勝ゴールになりました。
チームが勝つために何をすべきか…という哲学が
若きストライカーに染み込んでいることに私は満足しています。

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