つづきのつづきです
命を自ら絶ってしまった彼女の
辛く、苦しい気持ちは
痛いほどわかるのですが、
でも、どんなに彼女が苦しんでも
この世の人には彼女の思いは届かない…
どんなに叫ぼうが彼女が望むように
誰も動いてくれるわけでもないし、
そのことがますます、
彼女を苦しめることになる…
どんなに辛くても、この世への怨みは
水に流し、次の世へ進むしかない…
この世が苦しいから命を
絶ったんだと思いますが、
命を絶っても苦しみから
逃れられるわけではないというのが
彼女を見ていて(宗観先生のお話を聞いて)
しみじみ思うのです。
この世がどんなに苦しかろが辛かろうが、
この世のことはこの世で
自分でケリをつけるしかないんです。
冷たい言い方かもしれませんが、
苦しみ悲しみを誰かが代わることはできません。
解決するのは自分です。
でも、苦しみを超えるために進むべきみちを
照らしてもらうことはできます。
照らしてくれる道こそ宗教だと最近思います、。
どんな時代であろうと、人の悩みは同じ。
『宗教=教え』には悩みを説く
智慧がたくさんつまっています。
大金をつぎ込まなくとも『教え』は
手に入れることができます。
偏見を持たずに『教え』をいただけば
自ら命を絶つ人は減らせるのではないかと思うのです。
日が経つことで苦しみが和らぐこともありますが、
(近いしい人を亡くしたとか…
失恋したとか…)
問題を見て見ぬふりして先延ばしにすることで
かえって事が大きくなることもあると思います。
どうかそういう時は事が大きくなる前に
1人で抱え込まずに
早めに誰かに相談しながら
自分で超えて欲しいです。
このブログにも『教え』を引用したものを
載せています。
困ったことを自分で超える
きっかけを1つでも見つけていただけたら
そんなうれしいことはないのですが…
困っている方の元へ届くことを願って…
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