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2016年12月23日04:51

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みなもと太郎『風雲児たち ワイド版 4 (SPコミックス)』 リイド社 2002年5月刊

2011年1月に読んだマンガ。
みなもと太郎『風雲児たち ワイド版 4 (SPコミックス)』 リイド社 2002年5月刊。2011年1月10日読了。

http://bookmeter.com/cmt/9198507
http://bookmeter.com/b/484580168X
https://www.amazon.co.jp/dp/484580168X

「長崎から江戸に戻った前野良沢は、杉田玄白らとオランダの医学書の解読に挑戦したのだが、それは苦難の連続で……新しい歴史観が話題を呼んだ、歴史大河ギャグの傑作・完全復活第4弾!!」

ウィキペディア みなもと太郎
https://goo.gl/Hx4n1M

ウィキペディア 『風雲児たち』
https://goo.gl/s3HA9l
「[潮出版社『月刊少年ワールド』]編集部からの依頼は、幕末の群像を五稜郭陥落まで単行本10巻程度でまとめてほしいというものであったが、幕末の状況はそもそも江戸幕府の成立に根があるとの作者みなもとの判断により、関ヶ原の戦いより執筆を開始」

1979年に連載が開始された歴史大河ギャグ漫画、再編集版コミックスの四冊目。

巻頭の約80ページは、前第三巻に続く「第一章 宝暦治水伝 後編」で、1996年に河川環境管理財団から非売品として発行されたもの。

第二章以降の登場人物は前野良沢・杉田玄白・平賀源内・高山彦九郎・林子平など。

「「[平賀]源内先生は日本の絵を変えてしまわれたからだ」
「同じ町内に住んでる[鈴木]春信くんに多色刷りの技術を教えたのはわたしだからね」 

それまで浮世絵は一色かせいぜい二色刷りである
色をつけたいと思えばあとから筆で一枚一枚彩色するほかなかったのである

そこにとつじょ 鈴木晴信が豪華けんらん多色刷りの技術をもって出現する
春信の絵は「錦絵」と呼ばれ とぶように売れ 日本の浮世絵はまったく新しい時代を迎える 

多色刷りの大量生産を可能にした錦絵は その後多くの絵描きたちを輩出し 喜多川歌麿を筆頭に 写楽 広重そして北斎と世界にほこる大版画芸術の幕が開く」
p.283 第九章 早すぎた人々

読んでいて、1971-72年に放映されていたNHKドラマ『天下御免』を思い出しました。
ウィキペディア https://goo.gl/59ejHX
「脚本 早坂暁
出演 山口崇 林隆三 津坂匡章 坂本九 ハナ肇  中野良子ほか」

天下御免 第46回 (最終回) さよならだけが人生さ(1972-09-29)
音声のみ 1時間1分 2013/09/24 公開 視聴回数 4,980 回
https://www.youtube.com/watch?v=D3jcGKoIEGU

読書メーター みなもと太郎の本棚
http://bookmeter.com/u/32140/cat/14352
の登録冊数は60冊で、そのほとんどが『風雲児たち』です。 
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