自分が合唱付を歌始めるにあたって世評の高い音源を聴いたのは平成23年7月だった。
マエストロ・フルベンの昭和26年バイロイトが最高ていうので買ってノートパソコンや行きつけの茶寮で聴いたけど合唱が集音器から遠いのか明澄ならずこんな程度なのかと失望したヨ。
年末に自由が丘の茶寮で合唱付CDの聴き比べをしようてんで昭和26年のを聴きなおしたら、以前とは大違いじゃないか。美しい器楽に独唱、合唱もまた各声部が美しく響く様は世評の通りだった。
思い当たるのはアンプリファイアーだった、数年前にいいのに交換したて店主が言ってたけ。交換当時確かに音が違うて気づいたが、問題の録音を其処で聴くのは初めてだった。
オーディオはカメラ道楽と一緒で実用には遠いしょーも無い世界て思ってたが、そうでは無かったヨ。価格ありきの再生装置で音楽を聴くのは大分損をしてるか演奏に誤った評価を下したり聴く耳を育てる機会を逸してるかもしれない、恐ろしい事ダヨ。
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