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2016年11月24日14:27

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柳田先生のインタビュー記事復刻掲載!!

さて、「臨在」サイトの「季刊アルナーチャラ通信」のコーナーに第3号記事を掲載公開した。


http://www.geocities.jp/ramana_mahaananda/information/newsletter03.htm


この第3号記事はこのコーナーの為に新たに寄稿して頂いた文章ではなく、01年10月31日発刊のナチュラルスピリットの季刊誌「StarPeople」第4号紙上に掲載されたものである。


サイト管理人の前説をここに再掲すると、


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柳田先生は94年にラマナアシュラムの敷地内に建築費をドネーションする形で「専用住居」を建築(当初から所有・管理はアシュラムに帰属)し、04年に逝去するまで現地での長期滞在を重ねながらアシュラムとの親密な関係を築き上げ、日本ラマナ協会会長として「ラマナ=アルナーチャラ」を精力的に日本に紹介されていた。

また単に日本のラマナ研究者として第一人者であっただけでなく、ギリプラダクシナ(聖アルナーチャラ山巡礼行)を700回以上歩く・・という熱烈な信奉者でもあった。


「生死の理」への真摯な懐疑や体験と、アイデンティティを支えてきた世界観の崩壊が重なった時、宗教やスピリチュアリティに目覚めるきっかけとなった・・・というのはよくあるケースだが、

柳田先生がその人生の上で、いかようにして「永遠の臨在」であるラマナ=アルナーチャラに深く感動して帰依していくことになったのか?

・・ということを忌憚なく語られている。


インタビューであるだけに軽快な口語のままの記事となっていて、先生の熱烈な想いがビビッドに伝わってくる感があり、生前の先生を直接知る者にとっては先生の人柄を懐かしく回顧させる記事でもあるだろう。


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・・・というわけで今となっては大変貴重な資料でもあり、「アルナーチャラ通信」の内容としても誠にその趣旨に相応しくもあろう・・と判断し掲載した次第である。


柳田先生がラマナ=アルナーチャラについて書かれた文章は多岐に渡りかなりの分量があるのだが、その殆どは会長を務められていた「日本ラマナ協会」のニューズレター(これもそもそも先生が創刊したものである)に寄稿したもの・・・なので、なかなか外部の人間には読む機会がない。

もっともアシュラム図書館には先生存命中に発刊された号(創刊号〜第55号)は全て所蔵されているので、現地を訪問する方は時間があれば是非一度目を通して頂きたいものである。




因みにこの「StarPeople」第4号の特集記事のラマナに関するコーナーでは、やはり柳田先生の翻訳・解説によるV・ガネーシャン氏(ラマナ・ファミリーの一員、ラマナ実弟の孫3兄弟の次男で長らくアシュラム発行の季刊誌「Mountain Pass」の編集長を勤められた)の講演内容である、「真我探求に導く瞑想〜シュリー・ラマナ・マハルシの方法」も収録されている。

・・・おそらくこれなどもあまり流布されていない貴重な資料であるので、本来ならば「先生の残されたものを総括して書籍化する」・・なんてことを日本ラマナ協会に期待したいものだが、

それが実現するまでの「繋ぎの代用品」として?・・何らかの形で「臨在」サイトの中で引用紹介していきたい・・という風に私は考えている次第。



しかしまあこの「季刊アルナーチャラ通信」という企画は、そもそも現地在住の方々に「新しい原稿」を書いてもらわないと始まらない・・わけで、今回の記事はある意味ピンチヒッター的に掲載したわけでもある。

そもそもラマナ信奉者の方々は、基本的にあまり「外に向かって発信」することを潔しとしない?傾向があるので、さあて次の記事掲載はいつになるやら見当がつかない・・・のが実状なのざんすよ(笑)



で、次の「臨在」サイトの更新・新設・リニューアル作業は、エッセイ「余はいかにしてラマナ信奉者となりしか?」その8の掲載を予定している。

http://www.geocities.jp/ramana_mahaananda/personal-holder/essay.htm


まあ私はラマナ信奉者としては極めて例外的・異端的に?「外に向かって
発信」したがるタイプざんすからね、わはははは・・・・・!!


その8の内容としては、私が初めて仰ぎ見たディーパム聖火(98年12月)にまつわる「アルナーチャラに引き戻されちゃった事件?」の顛末なのであるが、よく言われているところの

「ひとたびアルナーチャラに捉えられたものは虎の顎にくわえられた獲物のごとく、決して逃げ去ることは出来ない」

・・・ということをリアルに体験し、アルナーチャラという山のただならぬパワーというか「畏れ多さ」を骨身に染みて実感したエピソードでもあるのざんすよん!!


ちょうど来月はディーパム大祭なので、

http://www.geocities.jp/ramana_mahaananda/ramanasramam-holder/deepam/deepamfestival01.htm

一応聖火点火日の13日に合わせての掲載公開を考えているのだが、さてその前に「母の引っ越し」という一大プロジェクトが控えているので(引っ越しは7日)、さあてどうなるかな?




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