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2016年11月02日18:30

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25年で、ここまで腐る

秋の夜長に、ラジコンカーのレストアを開始。
1991年頃に制作し、少し走らせてそのまま封印、つーか放置。
タイヤもそのまま、搭載RCメカもそのまま、搭載モーターも当時そのまま。

レストアのキッカケは、現在運用中のオフロードカー「ホーネット」で
パワーに対する足回りのキャパシテイの低さを対策するも、限界が出ている。

足回りの容量をアップした新規マシン、欲しいなあ…
そーいえば、あったな。 昔作って封印したヤツが。


という事で放置車両を引っ張り出してきて、レストア開始。


25年の歳月を最初に味わうのは… 堆積したホコリ。
エアコンプレッサーでバシュバシュ、しかしイマイチ落ちない。
完全にバラして、パーツのチェックと清掃をしつつ再組立。

まずは難関、オイルダンパーから。
バネがサビサビ、ダンパーオイルなんて何も入ってねえ。
シャフトがサビてないのが救いだ。
きっと漏れたダンパーオイルが防錆をしていたのだろう。

ダンパーを分解し、シリンダーやキャップ、内部パーツなどを洗浄。
シールのOリングが完全終了してたので、交換と言いたいところだが…
カシメ結合で、Oリング1枚。 この辺りが時代を感じる。
(今時はネジ分解式+Oリング2枚)

シャフトの出口からカギツールでOリングを引っ張り出し、
新しいOリングをまた突っ込んで、何とかOK。


定容量システムは今時のプラダー式ではなく、フリーピスト式。
部品が大きく、点数が多くなるために消えていったシステム。(実車も)

ダンパーがやたらデカいので、オイルが入りまくる。 手持ちで足りるのか?
フリーピストンを規定位置に組んで、戻しバネを組んでキャップを締める。
当時のままのスムーズな作動が、蘇る。

バネは手持ちのテキトーなヤツをくっつける。
内径が若干小さいが、まあキレイに収まってレートも適切だ。
色もダンパーのアルマイト青に合わせて、青いスプリング。(偶然)

バネを組んで、本来の姿になった。
ヒコヒコ、ヒコヒコ。
うん、ダンパーの調子は文句なしに良好だ。
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