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2016年08月24日19:01

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瀬戸内国際芸術祭2016夏in続・直島。

ほぼ一ヶ月前の豊島とはしごした直島の続きです。
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例のごとくJR連結で高松港まで!
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今回は、四国汽船フェリー始発(8時12分発)にて宮浦港を目指します。
往復券(990円)を購入。水曜日にもかかわらず多くの人・・・さすが直島!
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約50分で直島宮浦港着岸。ここの港は赤いカボチャが象徴的ですが、紹介は後で!!
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まずは作品ナンバー202 妹島和世作「海の駅なおしま」(屋外展示作品 無料)。
【直島の海の玄関である宮浦港のフェリーターミナルは、妹島和世+西沢立衛/SANAAによる設計。透明感のある軽やかな平屋建ては、開放感のあるデザインが特徴的だ。観光案内所やカフェなどがある。】
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ここを拠点として、まずは地中美術館開館に間に合う特別直行バス(代金100円。9時10分くらい発車でした。)に飛び乗ります(笑)バスはギュウギュウ^^;さらに後発便も出てました。
9時15分ごろに地中美術館チケット売り場に到着。
ネット予約の人にも一応、受付番号が配られますが、時間が来れば優先的に呼ばれます。
ネット予約なしの私は39番。(受付番号には限りがあり、入場制限がかかった後は整理券の配布となります。)
しばらくチケット売り場隣の部屋で待機とのこと。
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10時開館前にチケットGET!!\(^_^)/
美術館まで徒歩5分くらい。途中でモネの睡蓮ぽいポイントがあるのでパチリ。
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門の前で先に呼ばれた人も並んでます。門をくぐった時点で撮影不可となります。
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作品ナンバー19 安藤忠雄作「地中美術館」(パスポートがあっても入館料1000円必要。ないと2060円)。
【瀬戸内海の風景と自然を損なわないよう安藤忠雄設計の建物を地中に埋設。クロード・モネ、ジェームズ・タレルそしてウォルター・デ・マリアの作品が恒久設置されている。また、地中でありながらも空間には自然光が注ぎ、時間帯や季節によってさまざまに表情を変えるため、何度足を運んでも新鮮な発見に満ちている。】
※混雑時は整理券発券・配布による入館制限が行われます。
採光と空間、オブジェなどホーっとなります。まさに異空間。

ここから二つある美術館は徒歩でゆっくり回りたいと思います。
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10分程度で見えてきました。
作品ナンバー18 李禹煥作「李禹煥美術館」(パスポート無しは入館料1030円)。
【李禹煥の初の個人美術館。谷あいから海へとつながる地形を活用した建物は安藤忠雄の設計。自然石と鉄板からなる彫刻を配した「照応の広場」や1970年代から今日までの絵画、彫刻を収めた「出会いの間」などがある。】
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野外作品は撮影可。内部は不可。
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特に内部の瞑想の間の雰囲気が興味深かったです。

さらに10分歩いて作品ナンバー17 安藤忠雄作「ベネッセハウス ミュージアム」(パスポート無しは1030円 | ※15歳以下の方とベネッセハウスに宿泊の方は無料)。
【美術館とホテルが一体となった施設。アーティストが直島に滞在し、この場所のために制作したコミッションワークが多いのが特徴。今年はコレクションから「社会への眼差し」をテーマに国吉康雄作品を交えた展示を行う。現代社会が直面する都市化や近代化などの問題といかに向き合うかということは、ベネッセアートサイト直島の活動の根幹にある問題意識の一つでもある。自らが身を置く時代と社会を考えさせる展示となっている。】
作品数と階層が思った以上に多いです。近代美術の中でも前衛的な作品が多いような印象でした。内部は撮影不可。
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道中、海を見ていると瀬戸大橋や高松港が見えていい眺め!
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懐かしい風景だと思ったら瀬戸芸以前からの作品を発見!
だいぶ、くたびれているけど残しているなんて嬉しいです。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=976188414&owner_id=10363401
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おっ!!黄色いカボチャも見えてきました。さらに新聞を読んでいる人形も健在!
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黄色い南瓜は8年前と変わらずピカピカですよ^−^
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つつじ荘バス停から前回リベンジの本村港周辺に向かいます。この時点で11時45分。50分出発でバス代100円は最初と一緒です。何とバスが赤カボチャデザインの赤玉じゃないですか〜。
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12時に役場前到着。その役場の後ろにあって、前回見逃していた作品ナンバー7 三分一博志作「直島ホール」(無料)。
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【地域住民のスポーツ・レクリエーションや文化、芸能活動などの各種団体の活動拠点であり、防災拠点や葬祭などに活用される多目的施設がオープン。建築家の三分一は周辺の風や水、太陽の動きなどを約2年半にわたり綿密にリサーチし、この島に最適な建物を設計した。】
内部は本当にイベントする和風の会館と言った風情でした。
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道中の塀にあるニャンコもいい感じ!
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そうそう!
絶対、必要となる整理券をもらいに、まずは家プロジェクトの一つである南寺に行かねば!(前回はバテたのと船の時間の関係で整理券をもらったのにキャンセルしました。)
13時15分と言うことは約一時間待ちか・・・
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先に作品を一か所と昼ごはんにすればちょうど良さそう。

作品ナンバー8 安藤忠雄作「ANDO MUSEUM」(パスポート無しは510円)。
【古い町並みの残る本村地区に位置する、安藤忠雄の美術館。外観は古い民家の姿を残しているが、中はコンクリートの空間が広がり、建物そのものが作品となっている。】
中は狭いですが、コンクリの地下もあって近未来的です。中は撮影不可。
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さて、路地にある古民家の島フェスが企画運営する「瀬戸のおうち」で昼ごはん。
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築百年越えらしいですが、いい雰囲気ですね〜。受付で注文して取りに行くセルフスタイルで貝殻の番号札がまたいい!
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ランチは2種(どちらも1000円)でお弁当になっています。犬島に続いてたこ飯の方をチョイス。犬島のようなガチの和風たこ飯と言うよりお洒落なカフェメニューと言った感じ。器に凝るポイント上がると思います。
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腹がいっぱいになった後は本村エリアの〆の作品ナンバー11 ジェームズ・タレル作「南寺 / バックサイド・オブ・ ザ・ムーン」(パスポート無しは有料410円)。
【かつて寺だった場所に安藤忠雄が建物を設計。中はしばらく何も見えない真っ暗な闇だが、やがて作品の光をとらえることができる。】
家プロジェクトの一つ。目の暗闇からの慣れにかなり感動できる作品です。中は撮影不可。
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来た時と同じバス停の役場前(13時33分発)から宮浦港に戻ります。
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戻ってきました。振り出し宮浦港!
作品ナンバー203 ジョゼ・デ・ギマランイス作「BUNRAKU PUPPET」(野外展示作品 無料)。
【この島で継承されている直島女文楽の人形の動きや着物の裾さばきに着想を得た立体作品。緑の芝生の上に、青い作品が鮮やかに映える。夜になるとカラフルな光を放ち、昼とはまったく異なる表情を見せる。】
夜に見てみたいですね〜。
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作品ナンバー5 藤本壮介作「直島パヴィリオン」(野外展示作品 無料)。
【《海の駅「なおしま」》や《赤かぼちゃ》に続き、直島の海の玄関口である宮浦港周辺の新たなランドマークとして設置。27の島々で構成される直島の「28番目の島」というコンセプトで、蜃気楼で海面に浮かぶように見える「浮島現象」をイメージした、軽快で浮遊感のある形が特徴だ。】
これも夜が綺麗だそうです。
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前回もあった作品ナンバー1 大竹伸朗作「直島銭湯 Iハート湯」(入湯料別途=510円 15歳以下210円)。
【実際に入浴できる美術施設。秘宝館から持ち込んだ小象や屋上の松の植栽など多様なオブジェで構成。】
前回も今回も入りませんでしたが、一度はゆっくりつからんといかんですね〜。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1914518137&owner_id=10363401
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作品ナンバー3 丹羽良徳作「歴代町長に現町長を表敬訪問してもらう」(パスポート無しは510円)。
【霊媒師や霊能者に依頼し、16代にわたる歴代の直島町長の霊を呼び寄せてもらい、現直島町長を表敬訪問するプロジェクト。かつて町長だった頃に起きた出来事を語ってもらったり、当時の記者会見を再現したりといった模様をビデオで撮影。その映像を展示する。島の歴史や時間の不可逆性を考える試みだ。】
なかなか面白い外観とプロジェクターで訴えるような会場でした。
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さぁ〜直島最後は、やっぱり作品ナンバー201 草間彌生作「赤かぼちゃ」(野外展示作品 無料)でしょう。
【フェリーが直島の宮浦港に近づくと、真っ先に目に入るアート作品。草間自身はこの作品について「太陽の『赤い光』を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった」と語る。ベネッセハウス周辺の黄色い《南瓜》と見比べたい。】
もう直島と言えばこれを思い浮かべますよね!

帰りの14時20分発のフェリーも赤かぼちゃがモチーフ(^Д^)
今回はジャストタイムでイベントを除く直島瀬戸芸作品を、ほぼ制覇できました。
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