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2024年05月22日23:32

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茨城・牛久と鹿嶋で大仏と要石の兄弟神宮？

茨城旅一日目はここをクリック！

茨城旅二日目にして最終日は、牛久大仏（正式名称：牛久阿弥陀大佛）リベンジ！
無料朝食を食べてから、９時チェックアウトします。

宿から１０㎞くらいの位置にあって、９時半前には１０年前と変わらない遠目から観ても巨大な牛久大仏が迎えてくれました。

参道に位置する仲見世アーケードの商店街も変わらずあってワクワクします。

ちなみにあんこが定番の丸い焼和菓子。茨城では関東に多い今川焼呼びでなく、地元と同じ大判焼きでした。お土産も充実しています。

拝観料は庭園散策のみなら500円、大仏胎内まではいるなら800円となってます。

10年前と同じく大仏胎内までとし、今回は御朱印（500円）もいただきましょう（福井県の御誕生（ごたんじょう）寺で下賜された黒猫の御朱印帳を預けて、帰りに引換券と交換）。

入ると大仏の頭部のレプリカや螺髪がお目見えし細部が分かります。

花の綺麗な手水舎で清めた後・・・

發遣門（はっけんもん）をくぐり・・・

まずはお参り。

振り返ると、お釈迦様と阿弥陀如来大仏が向かい合い我々を導いてくれます。

それにしても国内どころか世界最大120mの大仏は、やはり何度見ても迫力がありますね～。

脇では花の刈り取りが行われてました。

道中また鐘を鳴らし・・・

参道を進んで、これまた日本一の大香炉。ここでさらにお参りをして・・・

横超の橋（おうちょうのはし）を“南無阿弥陀仏”と六歩で渡って・・・

右回りに大仏の後ろの胎内口へ向かいます。

土足厳禁。
二つの扉が開くのを待って靴をもって中へ！

１階は阿弥陀如来の深く大きな心が常に私たち衆生に注がれる光の世界。

蓮の香りと神秘的な光が幻想的です。まさに異空間。

２階は阿弥陀如来への報恩感謝の気持ちを込めて写経を行う空間である知恩報徳の世界。
まずは、大仏のあらゆる資料から・・・

等身大の足の親指がスゴイです！！

ここから一気にエレベーターで胸辺り地上8５ｍ（５階）の展望台まで上がります。
真ん中には螺旋階段、四方に展望窓があって、三つ開いている所は胸のあたりです。
ここの５階と４階は霊鷲山の間と呼ばれ、仏舎利が安置されてます。

隙間からは先ほどくぐってきた發遣門が見えますね～。

一個下の地上80ｍ（４階）フロアでは売店があって、地上20ｍ（３階）まで下りるエレベーターがあります。

３階は極楽浄土を表す蓮華蔵の世界。
本堂に当たる場所もあり、お参り！

こちらは階層に広がる約3400体の胎内仏に囲まれ、金色（こんじき）の世界です。

２階に下りる階段には写経による有難いお言葉が見られます。

２階ではさらなる写経の広がりが圧巻です。

片隅に金箔が貼られた金箔荘厳が祀られていて、横の通用口から下靴を履いて外に出らるみたい！

蓮のある台座の高さの所ですね～。

結構な金箔が貼られてました。

ここからも来た道の庭園と参道が観られます。

そんな大仏の周りにも現代機器の電気システム的な機材が随所にみられて生々しかったです。

外に出ると大仏の後ろ姿で・・・

奥には「おさるさんステージや休憩所があって、昭和のピンク電話と共にしばしの癒しを得た後は・・・

お花畑の広がる帰路を歩いて・・・

御朱印を受け取りました。
【光雲無碍（こううんむげ）】
ひかり雲の如くしてさわりなきこと。
仏の光明が雲のように世界を覆い、あまねく照らすこと。

黒猫の御朱印帳は、これですべて埋まりましたので、こちらの牛久大仏御朱印帳を下賜（1500円）されました。

この時点で10時半。一気に高速で今度は鹿嶋市まで行きます。

結局1時間かかってしまい、念願の鹿島神宮では長居はできなさそう。
ちなみに飲食店の駐車場500円に停めてしまったのですが、そこで2000円以上使えば駐車場は返って来るみたい。

では、お参りを致します。

楼門は令和の大改修中。

本殿でお参り。

さらに香取神宮にあった要石がこちらの奥宮周辺にも対として、あるとの事で行きたかったのですが、飛行機の時間が押しており、御朱印と共に断念！次回、茨城・水戸、鹿嶋編の機会があればリベンジしたいと思います。

鹿嶋の事触れという・・・

おみくじ（100円税込）だけを引いてみました。結果は42番吉。
「敬う心ありて尊く、神の守りも其の内あるものである。されば物事を慎みさえすれば幸福ありと知るべし。」とありました。
慎み深く生きるよう精進いたします。

最後に昼食がてら駐車した「うちだや」で・・・

「冷たい昔もりそば（1040円税込）」に「もつ煮込み（540円税込）」「おでん（540円税込）」を注文。

昔もりそばは二玉あり、さらに海老のかき揚げも付くことから店の人に食べきれるか心配されましたが、美味しく完食できました（爆）

しかしレンタカーにガソリンを入れてレンタカーを返すまでに30分の遅刻

14時10分の飛行機に間に合わず、成田空港第三ターミナルで登録し直しの憂き目に・・・。

5500円の追加料金を払って18時30分発の航空券を握りしめて人間観察や施設観察を行うこと4時間弱。
AIロボット巡回ポリスや障がい者のためのカーム、クールダウン部屋、宗教ごとの礼拝室、USBがつなげる充電コンセントが付いた待合椅子など、興味深く拝見！
色々進んでますなぁ～。
単一民族国家の日本でも特に国際空港の成田では人種のるつぼで、それぞれのお国柄特有の行動や出で立ちを見るのも楽しかったです。