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2016年08月20日23:05

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8/6高校生鉄道模型コンテスト

この日は毎年恒例の鉄道模型コンテストの為ビックサイトへ出掛けた。昨年は昼過ぎから会場入りしたものの全部見終わる前に投票締め切り時間が迫ったり、写真を全作品撮る前に閉場時間となる等時間的に厳しいので早めに行く事にした。しかし昼少し前に到着した為昼食タイムをとると昨年と滞在時間が変わらないと言う結果になってしまった。やはりビッグサイトにバスで行くと時間が読み辛い。
会場に到着し入場すると先ずは大学生の部や車両の部等を見る。投票対象なのか分かり辛い面もあり個別に投票枠を作るべきと思われる。続いて高校生の部を見ると今年も一畳レイアウトとモジュール部門に分かれていたが、一畳レイアウトも投票対象なのか分からなかったのでモジュール部門にしか投票しなかった。
・一畳レイアウト
規模が大きい為参加出来る高校は少なく十数校に留まった。しかしスペースの広さを生かして様々な事が出来ると言う点では面白い。各校とも趣向を凝らしているが、私の母校は今年のテーマは琴平電鉄だった様であるが線路が平坦の上に建物や地形も立体感のないものとなっていたので他校に見劣りしている面が隠せない。実際の路線が高低差に欠けていたとしてもそれを補う工夫があっても良いのではないかと感じた。
・モジュールレイアウト
こちらは百五十校程の参加があった。それでも各都道府県3校程度しか参加しておらず関東外からの参加は数少ない。百数十校を一度に選ぶのも大変なので関東だけでも予選を行った方が良いのではないかと感じた。母校のレイアウトはひたちなか海浜鉄道の様であるが、何故か路面電車風となっていて意図が分からなかった。他校の様子を見ると3Dプリンターを使っている所が多い一方3Dプリンターを使わず手作業に拘ったと言う高校も多い。工業系の高校であれば技術のアピールの為3Dプリンター活用を積極的にすべきである。一方高校生にとって3Dプリンターを使わなかった高校は細かい所まで手作業と言うアピールをしていた。どちらも一長一短と言えるが、3Dプリンターで画一的な建物が多くなってしまうと言う点に注意が必要ではないかと思う。3Dプリンターがどこまで進化してもレイアウトを作る事は出来ないので手作業の技術は捨てる事が出来ないと思われる。
投票まで済ませた所で昼食をとり再び会場に戻る。今度は他の展示を見る事にした。運転体験のコーナーでは場所を広くとり線路を長くとっていた。その他各種体験イベントもあったが、昨年とコンテストの参加校に差があるのか毎年コンテストのスペースの広さが変わっている印象を受けた。イベントとしての定着度が十分ではないと言う印象を受けた。企業ブースでは鉄道模型ショウと変わった所は少ない。KATOではついに500系エヴァンゲリオン新幹線が発売された。コンテストのレイアウトで早くも飾っている所がある等人気は高い様である。昨年同様KATOトラックで乗り入れていたが、エヴァンゲリオン新幹線ラッピングトラックになっていない事に安心する事になった。その他KATOは東急4000系Shibuya Hikarie号を製品化した。個人的にはHikarie号よりもドラクエ号を作った方が良いのではないかと思うが、時期限定なので現実性は乏しい。レイアウト用品の新製品があり、作業体験を行っていたので実演をしてみる事にした。レイアウト作りの腕が上がった様に見えて新製品説明の側面が大きいので新製品を購入しないと生かされない。使い方によっては面白いと感じただけに詳細が気になる所である。
企業ブースを回っている内にコンテスト投票が終わり各モジュールの連結作業に入っていた。早くも試運転を始めた所では歓声が上がったりしていたが、本格的な車両の運転は翌日になるので引き上げる事にした。一畳レイアウトもモジュールレイアウトも母校を見る限りここ数年方向性が定まっていない印象を受けた。上流工程である企画の段階が上手くいっていない気がするので何をどの様に作るかの検討に時間を割くべきと思われる。その他今年は期待していた所が良くなかった事もあり全体的に接戦と言う印象を受けた。
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