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2016年07月30日22:54

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六甲山の、もう一つの場所

今日はヨメのリクエストで、神戸の六甲山に向かう。

つーか、夏休みで土曜日で、大阪組と神戸組が集結して
暑いから山にでも登ろうか、というお気楽な場所ゆえに
道中の混雑や渋滞が懸念される。

よし、裏側から行こう。
吹田から宝塚方面へ行き、六甲山の北側から目指す。
特に渋滞も無く、混雑も無く、いたってスムーズに到着。

今回の目的地は、六甲山の西エリアにある「摩耶」です。
ロープウェイとケーブルカーがあり、簡単に山登りが味わえます。
(どこが山登りだ…)

下はタダの住宅街なので、頂上にクルマを置いたまま
ロープウェイ&ケーブルカーで下まで降り、堪能したら帰りに登ります。

頂上は意外に涼しいのだが… やっぱり、降りると気温が上がる。
ロープウェイ等は空調が無いので尚更だ。


上半分がロープウェイ、下半分がケーブルカーなので
斜面の中間地点に、乗り換え駅があります。
その駅の脇を見ると… うっそ〜とした怪しげな建物があります。

かつて「摩耶観光ホテル」と呼ばれた建物です。

1929年に営業開始、戦時中ケーブルカー停止により営業停止。
1961年に全面改装して営業再開したものの、台風の被害で1967年に営業終了。
学生施設として細々と使われていたものの、1993年に使用を完全停止。
1995年の大震災により損傷し、倒壊の危険性のため全面立入禁止。


廃墟マニアには、「マヤカン」と称して、かなりの聖地になっている模様。
ロープウェイ駅の脇ながら、そう簡単に立ち入る事が出来ないので
そーとーなマニアしか入れない、らしい。(つーか、立入禁止だ)
その道中の山道も、遭難と隣り合わせの廃道だ。(つーか、通行禁止だ)
見ての通り、屋上に立つと丸わかり。(つーか、階段が崩れてる)

周辺に大きな道路が全く無く、重機も入れないので解体が出来ないらしい。
このままゆっくりと時間をかけて、自然に還ってゆくのだろう…
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