mixiユーザー(id:1875020)

2016年07月01日01:05

232 view

人知れぬ研鑽のもとに … 繭さんワンマン「今夜は全曲弾き語り」(6月25日@川口)

当日記筆者、今回で通算8度目の参戦となる繭さん…
その最初が強烈すぎたせいか、これまでの7回、行ったものが全部”天然系晴れ”だったりします。なにしろ、初回から「天然祭り」…。そのあとも、「天然」だったり「宇宙人」だったりと、筆者のアタマの中で、そちら系のキャラクターに染まった結果。。。

繭さん→天然…なのか、
天然→繭さん…なのか、

…はとりあえず脇に置いておくにしても、そういうめぐりあわせというか、そこを狙って参戦という構図が出来上がっておりましたあっかんべー

しかし、今回のお題は、こちら

フォト


当日記では初のワンマン。しかも、「全曲弾き語り」という、いたって大真面目モード。当日記的タッチとしては、多少茶化してみたくなる語感でした。実際行ってみるまでは。


ということで、舞台は、5月半ばに「天然祭り」が催された、川口キャバリーノ。
60人限定ということで、事前の列は極端に長くはないものの、それでも、結構なひとびとが集まってきていまするんるん


定時を少々過ぎてからスタート。
まずは、サポートなしでソロ弾き語り。この時点で、すでに場を熱くしていく「眩しい笑顔」がさっそく登場。すでに熱演状態。ここにかける意気込みが伝わります衝撃

このままだと、オーバーヒートになりそうな勢いのところで、サポート陣のお二人(gt高田さん、pcs阿部さん)が登場指でOK。ここからは、所々にちょいちょいネタが混じり始めます(笑)。ぢゃなかった、いいようにほぐれてきたのかな。時々「心臓が飛び出しそうexclamation ×2exclamation ×2」なんて叫んでいたり、都合の悪いexclamation & questionサポート陣のMCのときは、マイクのスイッチを切らせたりしてましたけれど^^。

そもそもは、バンドが始まりだったという繭さん。その頃に作ったという「奇跡を信じて」から、3人編成での演奏がスタート。ここからのセットは、いわばこのひとの唄い手さんとしての道のりをたどるものになっていきますぴかぴか(新しい)

このひとのステージでは、比較的珍しいカバー曲のセットは、「卒業写真」(ユーミン)と「
あの微笑みを忘れないで」(ZARD)。どちらも、繭さんのミュージシャンとしてのルーツといえるもの。ギターとパーカッションのおとを重ねつつ、自らコードラインを演奏して唄う姿は、真剣そのもの。ピアノに向かうと、客席からは横顔を見ることになりますが、この姿が、とてもきれいで印象的…ぴかぴか(新しい)

テーマソング的存在でもある「Mother」に、対になる問いかけの曲(私の家族)があることを、ちゃんと認識したのも、筆者としてはポイントの一つでした。これも、”天然”ものだとクールダウンとしての位置づけがどうしても付きまといますが、この日、2曲を対にして聴くことで、深みが増してきた感じ。もちろん、この曲のメロディーラインを自ら奏でていくことも、深みに貢献しています指でOK


アンコールでは、Tシャツにお色直しをしての登場。カジュアルなお姿になりましたので、「明日の夢」→「手をつなごう」と、曲目のほうはハッピーエンドに締めていきます。
しかし、この日、アンコールを入れて15曲、自らピアノを演奏された繭さん。曲間に挿入されたメッセージは、そこにたどり着くまでの人知れぬ研鑽があってのものであることを、じゅうぶんに伝えていますうれしい顔
当たり前といえばそのとおり…かもしれません。ですが、これまで当日記でも取り上げた”天然系”のステージも、そこまでできる心の余裕、バランスがあってこそのもの。決して表には出てこないけれども、大変に重要であることを教えてくれますOK


さて、当日記、次にこのひとが出てくるときは、また”天然系”な雰囲気のステージっぽいようですが、一度、この研鑽の成果を観ると、見方が変わってくるかもしれませんね。
記念すべきステージ、ありがとうございましたぁ^^
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年07月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31