「リサとそのなかまたち」がやって来ました。
『リサとなかまたち、民法に挑む』(大村敦志・太郎次郎社エディタス)。サブタイトルは、「「なるほどパワー」の法律講座」とあります。
小学生対象の法教育の書籍。姉妹品に『うさぎのヤスヒコ、憲法と出会う』(西原博史)、『おさるのトーマス、刑法を知る』(仲道祐樹)があります。
「信頼関係法理」なるものが出てきますし、「形式的理由」、「実質的理由」だけではなく、「実情にもとづく理由」なんてのも紹介されています。
けっこう勉強になったりして・・・。侮れません。
その一節。
トーマス:おまえな、人のいやがることはやめろって、親から教わらなかったのか?
けぐりん:おまえたち本当にものを知らないな。カエルには親はいない。
因みに、トーマスは「サル山共和国」の子どもであり、けぐりんとは「カエル王国」のけぐり王子ということです。
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