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2016年06月09日22:54

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「テラフォーマーズ」を観ました

最近日記更新してなくて、映画も3本観ていても感想書いてなかったので、順番に書いていきたいと思います。
最初はテラフォーマーズ。
もちろん自発的ではなく、誘われてのやつです。
最初から良い評判聞いてなかったし・・・。

テラフォーマーズというのは、「火星に人型ゴキブリが繁殖して、人間が行ったらみんな死んだの巻。」というお話です。
漫画やアニメは途中まで見てますが、じゃんじゃん人が死んだり、たまには死ななかったりするのがずっと続く感じでした。
キャラを覚える前にさっさと死んでしまうのが気の毒でした。

さて、この実写版ですが・・・。
最近は邦画でもグレードの高い作品が多くて、「アイアムアヒーロー」みたいに漫画原作でも傑作が登場しているわけですが、三池監督によるこの映画は「みんなが思う、これまでの漫画原作実写映画」そのものです。
つまり、ダサくて過剰な演出、テレビ風演技、しょぼいCGのオンパレード。
極めつけは、主題歌が三代目j Soul brothers!
ロン!
役満です。

三池監督は多分、これ以上のレベルを最初から目指していないのでしょう。
こういうのが出来上がるのをイメージして、そういうのが出来上がった感じです。
スポンサーからの要求にもすべて二つ返事で了解し、周りの意見も柔軟に取り入れ、職人的にトントンと撮影、編集、公開まで期間を守って完成されたのだと思います。

職場としては理想的な雰囲気だったのではないでしょうか。
みんながみんな「このくらいでいい」という感じで割り切っているので、定時に終わってみんなで飲みにでも行ったのだと思います。(すべて想像です・・・)

三池監督がずっと仕事に困らないのはこの辺が秘訣なのでしょう。
観客以外は、みんなそれなりに幸せな結果が出ているのだと思います。
大コケも少なくないのに依頼が減らないのは、実際はそれでもちゃんと商売として成り立っているのでしょうね。

まあでも、こういう感じは観てると割と慣れてくるもので、最終的にはそれなりに楽しめました。
言う事はいくらでもあります。
武井咲がヒロインだと思ったらそんなに出なくて、登場するまで登場するとは知らなかったキクリンこと菊地凛子ばかりがずっと出ているのは、俺はいいけどみんなはどうなの、と思いました。
あと、なぜに小池栄子・・・。
現役を出せばいいのに、グラビアアイドルの墓場を暴いて引きずり出す必要があったのか無かったのか。

でも、すべての疑問は、最後に流れる三代目j Soul brothersの歌で何もかもどうでも良くなります。
三代目、ありがとう〜

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