玄関を1歩出た瞬間。「嘘だろ?」
混乱を避けようといつもより早く出たからか誰も踏んでいない新雪。
その深さに足を取られながら駅に向かう。
て
思うことは誰も同じ。6時半というのに駅は既に多くの人であふれていた。
急いでホームに降りるとそこはもう来ない電車をひたすら待つ善人で一杯。もはや立錐の余地もない。
さらに人が増えるのに危険を感じ改札を出て様子をみることにしたところ、程なく入場規制が張られた。
時間を考えるとこれ以上事態の好転は無理と判断し今日は休むことにした。
そのまま帰宅するのも面白くないので駅を見渡せる喫茶店に入りコーヒーを飲みながら人波を眺めることに。
ホームに入る人の列は次第に増え、いつしか見渡せぬほどの長い列をなしていた。
毎度のことながら東京は雪に弱い。
駅前は動けなくなった車が緊急車両の行く手を阻み、ドライバー同氏が怒鳴りあう声が聞こえる。
帰宅してTVを付けるとワイドショーはどこもこの話題で持ちきりだ。
毎年同じことで同じ騒ぎになり、同じニュースが流れる。
これだけ多くの人々が同じ目に遭って、同じ行動を取る。
何も学ばない人々がそこにいる。
何だかアホらしくなってきた。
■昼まで入場規制する駅も 都心で積雪、鉄道混乱
(朝日新聞デジタル - 01月18日 11:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3808479
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