都会の過疎

自分がもう６０歳になるのだから当たり前なのだが、ご近所はお年寄りばかりになってきた。（自分も含めて）

昔、一緒に遊んだ近所の友達のご両親は、亡くなったり、８０歳も後半の方ばかりである。

我が町内には、孫世代がほぼ居ない、田舎の過疎の村と何ら変わらない状態だ。

空き家も何軒か有るし…

実は今日の午前中、近所のおばさんが仕事場に駆け込んできた！

どうも、火傷をしたのだが何処の病院へいけば良いのかわからないとのこと。知ってる内科は沢山あるが、外科・皮膚科は…　あっ、一人知り合いが。場所を伝えたが分からない様子。しょうがないので家内に頼んで連れていってもらった。

このおばあちゃん、お年寄り特有のご病気があり、理解力が悪くなっている、しかも一人暮らしで親戚も縁遠いみたい。

以前から我が家を頼りにしてくれてるのだが、一人で火の始末とか大丈夫かな？と思ってたらやはり、という感じでした。

家内によると、結構酷い火傷だったらしい。一つ間違えば亡くなってたかも！？

一人暮らしの方を地域で見守り！と言ってはいるが、近所づきあいが無くなったり、年寄りばかりでは、どうなんだろう？

お役所は相変わらずのお役所仕事だし…　

自分も２０年後くらいには同じ境遇になるのかな〜？生きてたら。

これも老後の不安のひとつだな。